第29話

明日で最終日かぁー
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2020/09/20 10:36 更新
私はその夜、

屋上にいた。

うん、やっぱり綺麗。


「こんにちは神崎さん」

「あ、黒子と火神だーやっほー」

「どうも…」


こんな時間にいるのは不思議だけど

2人も、空を見上げていた。


「私さ、幸せなんだよね」


なんとなくそんなことを呟いていた。


「…?はい」

「いきなりどうしたんだ?です」


火神の敬語苦手はほんとに面白いw


「私もね霧崎バスケの噂は耳にしてた。誠凛のあなた達の先輩さんの試合も見てた(アニメ越しだけど)、ほんの少しね、不安はあったの(私いい子ちゃんに思われるかね)。でもさ、彼らって案外みんな優しすぎるんだよねw」


そういうと複雑な顔をしていた。

まぁそうだよね、複雑よね。


「花宮はツンデレやからな〜素直やないし、それでもそう思えるちゅうことは、花宮のことごっつぅわかってるなぁ〜」


今吉さんまできた。


「でも、これだけは言えます。神崎さんが彼らを思うように、彼らも神崎さんを大切に思ってます。」

「お前が倒れた時、猫被りもなくなって慌ててたもんな」

「ですね」


…花宮の猫被りはほんとに完璧。

それが崩れるのは今吉さんの前だけだと思ってた。

うれしいな…w


「自分は、花宮に、霧崎レギュラーの人らに自分が思ってるより愛されてるんやwだから、あんま負い目なんて感じんくてええんや。むしろもっと頼って相談してあげた方がええと思うんや。」


今吉さんなんか、優しい。

すごく優しい。

もっと性格悪いはずなのに…


「ワシは性格ええで?」

「あ、やっぱり妖怪」

「ワシの方が年上やで?あと妖怪は違うで?」

「はーいすいませーん」


そういうと、めちゃくちゃ満面の笑みで微笑んできた。

うん、それはそれで怖い


「はい、誠に申し訳ございませんでした」

「許したる」


私がわーいわーいってしながら


「ありがとう、黒子と火神。そして、今吉さんもいつもありがとうございます。明日の練習試合はいい試合にしましょうね。本番で潰したいので明日はラフプレーはなしで、私が入るので、戦えるの楽しみにしてます」


私はそう一礼してさった。










明日の作戦会議…しなきゃな。

そう思いながらみんなのいる部屋へと向かった。

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