私は今、笑っている
理由としては、伊之助さんが夢の中でも私達のそっくりさんに会ったから
夢にまで出てくるなんて、と思ったら私のツボに入ってしまったのだ
伊之助さんに言われてなんとは込み上げてくる笑いを止める
時間を見ると父様に帰ってこいと言われた時間になっていた
誰かを悲しませるのはいけないこと
だから、会えないとわかっていても『また、出会えたら』と
だが、また会える気がしたのは…きっと気のせい…
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。