第31話

31 konoha.s
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2026/02/12 06:00 更新
『おぉ笑』

「お待たせっ、!」

『そんな走らなくても良かったのに笑』










3時半前










練習試合が押してて終わるのが遅くなって










急いで帰る準備して黒尾と海に色々任せて走って校門まで行くと見慣れたシルエット















昨日散々趣味レーションしてたのにその瞬間になった上手くいかない










だけど自分のへなちょこさに打ちひしがれて入間もなく時間が進み、まだ明るい空の下をあなたの名字と一緒に歩く










『木葉くんあんな強いスパイクレシーブしたりスパイクして腕もげたり相手の腕もがないの?』

「もがないしもげねーよ笑」

『なんでもげないの笑私レシーブ見るたび自分の腕あるか確認してたんだけど笑』










そう言って笑うあなたの名字に、いつも通りかわいいと思いながらも









目が合わせられなかった










オープンハイが始まる前にも俺のとこまで来てくれたのに考えすぎて接し方がわからなくなって










あなたの名字はいつsも通りな感じを振る舞ってたけど若干落ち込んでるようにも見えた










本当に俺ってへっぽこだろ思う今日この頃










夏休みに入ってから最後に会ったのは終業式の日










化粧をして可愛くおめかししてたあなたの名字の破壊力がすごくて










あの時変なDM来てないか聞きに行ったのも顔見るための口実っていうくらい





















本当に好きで好きで仕方ない










だけどそう思うほど噂のことが頭をよぎる










いじめって言ってもそんな人を追い込むほど酷いものじゃないだろなんて思ってたけど、話聞いてたらとんでもなかった










いじめが本当だって言うならちょっときつい


多分関わらない方が身のためだともうレベル










でもあなたの名字がそんな酷いことできるのかって言うのが疑問に残ってて










あいつは人をいじめるような子じゃないって思いたい自分のエゴで今までその可能性を否定してきた










見る感じあなたの名字そんなに気にしてないように見えるし


いつもとなんら変わらない雰囲気で俺の隣を歩いてる










「(...実際のところどうなんだろ)」










1.本当にいじめてないのか



2.いじめたけどめちゃくちゃ反省して今の状態なのか



3.いじめたことをそこまで気にしてないのか










今のところ頭の中にあるのはこの三択










絶対に1であってほしい










3とかだったもう最悪すぎる










ていうか3は絶対ないと思いたい










けどあなたの名字とトラブった相澤と三隅があなたの名字の事毛嫌いしているのを見るとそうもいかないのかなと思ったり










『暑いね〜』

「熱中症なる」










ぐだぐだいろんなこと考えているともうすぐ駅で










早く噂のこと聞かないと










と思ってもチキってなかなか話が切り出さなかった










やばいやばい



駅入る前には切り出さないと地獄の雰囲気で電車乗ることになる










と超焦りな脳にたし口は固まって動かない










使えねーな!とへなちょこな自分を責めていたら










あなたの名字の口が先に動いた





















『木葉くんさ、私に聞きたいことあるでしょ?』
































俺の目を見ていうあなたの名字に










嘘がつけなくて










重たい口を動かして返事をした





















「ある」

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