はー。潔くんと一緒に居られるのも今日で最後か、、、
つらい!
潔くんは私の癒しなのに!!!!!!!
ダメだ、潔くんロス起きそう.......
でも潔くん凛ちゃんに追いつこうと頑張ってるみたいだしなぁ〜
試合でも分析して持ってってあげよー!
〜inモニタールーム〜
あなたの下の名前「んー。ちょっとここ詰めが甘いなー」
「あ、今のとこも潔くんなら切り込めるはずなのに...」
「あ、ここも......ッ」
「ッッうわ!?!?」
急に視界が遮られて過剰に反応してしまう
???「ははっ、だーれだ?」
あなたの下の名前「んもー!潔くんでしょ!!?」
潔「なんだもうバレたのか〜」
少年っ気丸出しで笑う君を見るとこっちまで笑顔になる
あなたの下の名前「あ、あれ練習は??」
潔「練習?? あー、もうとっくに終わったぞ!」
あなたの下の名前「え、!?」
「い、今何時!!!!??」
潔「えっと、今は11時半くらいかな」
完全に忘れてた
潔くんたちが練習してる1時間くらい分析してからドリンク持って行こうと思ってたのに、、、
あなたの下の名前「潔くんご、ごめん.....」
潔「あ、いいんだいいんだ!」
「ドリンクも作っておいてくれてたから助かった」
「サンキューなっ!」
あなたの下の名前「で、でも私マネージャーなのにっ....」
今は潔くんのマネージャーのくせに
時間も守れてないし、仕事も何もできてないじゃんッ
私の中は申し訳ない気持ちでいっぱいだった
潔くんは優しいから大丈夫だよって言ってくれるけど
私は全然大丈夫じゃないよ、、、
こんなダメダメで役たたずなマネージャーなんかっ、、
嫌な思考回路がぐるぐるとまわる
気づくと勝手に涙が溢れ出てきていて
あなたの下の名前「あれっ、な、なんで泣いて....」
潔「あなたの下の名前っ!!!」
そう聞こえたのと同時に潔くんに抱きしめられる
潔「ッあなたの下の名前、、、大丈夫だから。」
「俺たちの為にたくさん頑張ってくれてありがとう」
あなたの下の名前「でも、仕事すらちゃんと出来ないし....涙」
潔「できてるよ。ちゃんと」
「もちろん仕事も完璧だし、それに、、」
「あなたの下の名前はもっと俺たちを支えてあげなきゃって思ってると思うけど」
「俺たち、十分あなたの下の名前に支えられてるんだぞ?」
あなたの下の名前「えっ、、??」
潔「もちろんマネの仕事も早いし、的確なアドバイスもくれるし、分析したノートも書いてること知ってるよ」
「、、集中しすぎて周り見えなくなるとこも誰とでも分け隔てなく接する優しいとこも、無邪気な笑顔が可愛いとこもッ、、///」
「ッよ、要するに!あなたの下の名前はよくやってるからさ!!!」
「今日だって俺の試合分析しててくれたんだろ?」
「俺すげー嬉しい!」
「だからあんま思いつめないでくれ、、」
「もちろんいつでも相談乗るからさ!」
あなたの下の名前「ッい、潔くん、、、泣泣」
潔「ははっ、あなたの下の名前は頑張ってて偉いな〜 ヨシヨシ」
あなたの下の名前「ありがとっ!元気出た!!」
「こんな私でごめんねッ.....」
潔「気にするなって!元気出たならよかったよ」
潔くんがこんな必死になって慰めてくれると思わなかった
正直とっても嬉しい
マネージャーだから雑用が当たり前
そう思われてきたから
頑張ってて偉いなんて言われたこと無かった
やっぱ潔くんって優しいなぁ
潔くんに抱きしめられるのが心地いい
規則的な心臓の音と潔くんの体温で一気に眠くなる
潔「あなたの下の名前一緒にお昼いくか??」
あなたの下の名前「 ........zzz」
潔side
潔「ふふ、眠かったんだなぁ」
よく見たらクマがある、手元のノートを見る限り夜遅くまで選手の分析でもしてたんだろう
潔「あなたの下の名前は頑張りすぎ、、」
軽くあなたの下の名前の額にデコピンする
そしてそっとあなたの下の名前の頭を撫でると
心做しかあなたの下の名前が笑ったように見えた
スヤスヤと自分の腕の中で眠るあなたの下の名前が可愛くて仕方がない
このままキスしてしまおうかと頭によぎる
潔「だ、ダメだダメだ」
こんなことを考えている時点で、俺はよほどあなたの下の名前が好きなんだろう
あなたの下の名前もそう思ってくれればいいのにな、、
そう思いながら部屋まで運んでやる
その途中で千切と会った
千切「ッッ!?」
「お、おい潔抜けがけかよっ!!」
潔「ちげーよ、寝ちゃったから運んでんの!」
千切「なるほどな?明日から俺の番だし俺が運んでいこうか?」
潔「、、、ッいや、いい。俺が運ぶ」
千切「ふッ、はいはーいw」
千切に取られそうになって分かった
あなたの下の名前を誰にも取られたくない........。
あなたの下の名前待っててくれ、俺が振り向かせるから













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。