仕方ない....迷ったのは私が原因だ
来た道を戻ろう。
テクテク.....
とその時救世主が現れた
ヤバい.....びっくりしすぎて口調が......
国内の人しか話したことがないからすっごく緊張する
だからもう.....ハナセナイ
知ってるの?
ダメだ....変な喋り方しか出来ない.....
敬語でなく話すのはずっと付き纏っていて束縛してきた執事だけだったな.....
そして私はキルア様にお手を引かれ、ステーキ屋に来た
中に入るとキルア様に「合言葉があるんだ これもどうせお前は知らないだろうからオレが先に言うからそれを覚えて言え」と言われた。
なんで"どうせ私は知らない"って言われるのだろう....
まあ、実際知らないからなんとも言えないのだけど
店の人「いらっしゃい ご注文は?」
店の人「焼き方は?」
店の人「あいよー」
そして、キルア様は女の人に連れられ何処かに行った
店の人「ところでそっちのお嬢さんは?何かご注文か?」
店の人「焼き方は?」
えっと....
店の人「順番が逆だが、まあいい」
女の人「お客さん 奥の部屋どうぞ」
と私も女の人に奥に来るように言われ進んだ
そして、数秒後 ガコンッと言う音と共に入ってきた方とは逆の扉が開いた
そこにはキルア様に連れられて歩いていた時とは雰囲気が違った
その中でも特に異質な気配を放っていたのは高身長の赤髪だった
やべ.....見ていたのがバレた....
早くキルア様のところに行こっと
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。