第7話

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2020/01/01 17:55 更新
モブ
モブ
大変です奏多さん!!
慌てて組員らしき人が走ってきた。
モブ
モブ
周寧組の人達が攻撃してきてます!!
うらたさん達が助けに来てくれたのだろう。
奏多は組員らしき人にこう言った。
一之瀬奏多
一之瀬奏多
反撃しろ。そしてまふとluzとなるせをここに連れてこい。
モブ
モブ
わかりました!!
タッタッタッタッ
急いで走り去っていった。
一之瀬奏多
一之瀬奏多
ねぇ、あなた
奏多は私に話しかけた。
緋奈あなた
緋奈あなた
なによ
一之瀬奏多
一之瀬奏多
うらたくん達が帰ろうって言っても、あなたは『私はココに居るって決めたの。アンタ達なんて大っ嫌い、二度と私の目の前に現れないで』って言ってね。
っ……。
でもあの人達が死なないのなら私は奏多に従う。
反抗したのならあの人達は殺されてしまうから。
緋奈あなた
緋奈あなた
わかった。
一之瀬奏多
一之瀬奏多
話がわかるいい子だね。
そう言って奏多は私の頭を撫でる。
その時白い髪の人と黒い髪の人とピンクのボブの人が私の目の前に現れた。
緋奈あなた
緋奈あなた
!!!
私は突然現れたためビックリした。
何度も見覚えのある顔だ。
白谷真冬
白谷真冬
あなた〜っ!!会いたかったよぉぉぉ!!
そう言って私に思いっきり抱き着いてくる。
luz
luz
まぁ、随分おおきくなったみたいやな。
nqrse
nqrse
あなたー、今度はどこのケーキ屋さんに行く??
nqrseはluzをさらっと無視して私に話しかける。
一之瀬奏多
一之瀬奏多
今その状況じゃない。
奏多が低い声で言うと一瞬で声が鳴りやんだ。
ダダダダダダダダダッ
誰かが思いっきり走ってくる音がする。
そして現れたのは
うらたさんだ。
浦田渉
浦田渉
あなた、はぁはぁ、やっといた!
そう言ってうらたさんはその場に膝から崩れ落ちた。
うらたさんに続いて坂田さん、千羅さんが来た。
織原千羅
織原千羅
あなた、帰ろ?
そう言って千羅さんは私に手を伸ばす。
が、
私はその手を払い除けた。
織原千羅
織原千羅
え、?
私は奏多に命令された言葉を言う。
緋奈あなた
緋奈あなた
私はここに居るって決めたの。
緋奈あなた
緋奈あなた
あんた達なんて大っ嫌い!二度と私の目の前に姿を現せないでッッ!!
私は今までない大きな声で千羅さん達に言った。
そして坂田さんは私に向けてこう言った。
坂田優樹
坂田優樹
なぁ、あなた、嘘やんな…?な……?
そう言って坂田さんは私に尋ねてくる。
緋奈あなた
緋奈あなた
嘘じゃない。昔の話をした私が馬鹿だった。
こんな言いたくも無い言葉を並べていったら涙が出そうになった。
でも私はそれを我慢してうらたさん達を睨みつけた。
浦田渉
浦田渉
帰るぞ。千羅、坂田。
坂田優樹
坂田優樹
あなた!あなた!なぁあなたッ!!!
織原千羅
織原千羅
っ……。
うらたさん達も諦めたようだ。
そして奏多は私にこう告げた。
一之瀬奏多
一之瀬奏多
よくやったね。いい子いい子。
そう言って奏多達は私の目の前から姿を消した。
私は今にでも罪悪感で押し潰されそうだ。
大好きな人達に大っ嫌いなんて言ってしまった。
千羅さんの助けを私は退けた。
坂田さんに嘘をついてしまった。
うらたさん達の努力を無駄にした。
周寧組のみんなを裏切ってしまった。
こんな罪悪感で押し潰されそうだ。
うらたside
あなたは完全にあっちに行った訳では無い。
俺は気付いたんだ。
あなたが涙目で声が震えていたことを。
脾野組の組長。一之瀬奏多に脅されていたのだろう。
坂田優樹
坂田優樹
うらさん!!なんであなたをたすけへんかったんやッッ!!
そう言って坂田は俺に怒る。
そして坂田に俺が考えていることを全て言う。
浦田渉
浦田渉
あなたはまだ完全にあっちに行った訳では無い。
浦田渉
浦田渉
大っ嫌いとか言ってた時あっただろ?あの時のあなたは涙目で声が震えていた。
浦田渉
浦田渉
だから無理矢理言わされているに違いない。
坂田優樹
坂田優樹
そーゆうことなんかぁ……!!
そう言って坂田は全身の力が抜けた。
しかし千羅は黙ったまんまだ。
浦田渉
浦田渉
千羅?
俺は千羅に呼びかける。
そしたら千羅は思いついたように顔を上げた。
織原千羅
織原千羅
俺、あなたと脾野組の組長との関係、知ってるかもしれへん!!

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