第6話

君に会えた、この空の下で
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2025/07/05 05:36 更新
夏の陽射しが街を包みこむ午後三時。東京の空は思いのほか澄んでいて、ビルの谷間から覗く雲はまるで自由そのものだった。
テオ
テオ
「よし、今日も撮るか!」
カメラを片手に、スカイピースのテオくんは渋谷のスクランブル交差点に立っていた。相方のじんたんとはこの日は別行動。YouTubeの撮影でもあり、ちょっとした気分転換でもあった。
そんな中——
(なまえ)
あなた
「…あの、テオくんですよね?」
後ろから聞こえたその声に、彼は振り返る。
そこには、少し緊張した様子の女の子が立っていた。白いワンピースに、風に揺れる長い髪。目が合った瞬間、テオくんは思わず一瞬だけ息を飲んだ。
テオ
テオ
「そうだけど…どうしたの?」
(なまえ)
あなた
「ずっと前からファンで…あの、写真、一緒に撮ってもらってもいいですか?」
少し震える声。けれど、そのまっすぐな瞳には、どこか懐かしさを感じた。
テオ
テオ
「もちろん。こっちおいで。」
彼女の名前はあなた。
それが、すべての始まりだった——

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