第64話

お馬鹿も風邪はひくんです
1,172
2019/11/13 12:16
あなたside








































『ンンッ』






菊池「起きた?」























気づいたらシェアハに帰ってきてて



ベッドの上に寝かされていた






















『ふ、まぁ?』






菊池「体調は?」






『ふわふわするゴホゴホッ』






菊池「薬飲まないといかんし、何か食べれそうか?」






『んーゼリーがいい』






菊池「ん、食え」






『ぅん、あ、(コトン)』←落とした






菊池「ちょおい!」






『力入んない』






菊池「あーはいはい、口開けろ」






『あー、(パクッ)』






菊池「食ったら薬飲めよ、あと熱はかれ」






『うん、ねぇみんなは?』






菊池「他の奴らは他の仕事」






『ふまが連れて帰ってきてくれたの?』






菊池「さぁな、いいから寝とけよ、まだ熱あるんだから」






『ん、あ、鳴った』






菊池「39.4って、お前よくそんな身体で、レッスン来ようと思ったよな」






『出来ると思ったもんゴホッケホッ』






菊池「はいはいおやすみ(頭ポンポン」






『ギュ……ふまいかないで』






菊池「寝るまでいるから、安心しろ」






『ん、コホン』
















































菊池「あんま頑張りすぎんなよ、おやすみ」



優しい、安心する、そんな声でかけられた言葉を



遠くの方で聞きながら、私は意識を手放した


































































「ただいまー!」



「マリウス声でかいって!」



「あなた寝てるんだから」



「お前ら全員うるせー」








『んーうるさいなぁ』







うるさいメンバーの声に目を覚まし



みんなのいるリビングへ向かう
























『うるさいんですけど』






中島「あなた!」






マリウス「大丈夫なの?!」






佐藤「もう、無理しないでよ!」






『一気に喋んな‪w』






菊池「もう大丈夫なのか?」






『うん!おかげさまで』






菊池「熱はかってみろ」






『んぇー







37.3!』






菊池「下がったな」






『ありがとお腹空いた』←






菊池「体調より食い気か‪w」






マリウス「僕シュークリームもらったよー」






中島「食べよ!」






『やった!シュークリーム!菊池、皿!』






菊池「桜木完全復活か‪w熱でやられてる時は、ふまぁって、あんなに可愛かったのになぁ‪w」






佐藤「え!俺もしょうりって呼んで!」






『やだ!てかふまなんて呼んでないし!』






菊池「呼んでましたー」






マリウス「もういいからはやく食べようよー」






中島「ほら、菊池も姫も座って!」






佐藤「あなた、もう無理したらダメだよ」






『えぇー?‪w』






佐藤「次無茶したら、口聞かないから」






『それはやだ!』






佐藤「じゃあ無理しないでよ!」






『はぁーい』






菊池「何これうんま!」






中島「これ絶対高いやつ」






マリウス「なんか、名店?のって言ってた」






菊池「おい、それ先言えよ!」






マリウス「あ、ごめんなさぁい‪w」







































熱で弱ってると、菊池がきもいくらい優しくなるんだけど←



普段の菊池に慣れすぎて、なんか変な感じ‪w



私が元気ないとみんな元気なくなるし、



私が本調子に戻ると、家の中は動物園((え



ちなみに、ふまって呼んだこと覚えてるけど



それはここだけの話


























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