ショッピ視点
ゾムさんとロボロさんがいなくなってから4日がたった
確かに一応みんな元気ではあるが、
一部は元気が少し消えていた
それにロボロさんの仕事と、ゾムさんの仕事を
しなければならない
今ワイはゾムさんの仕事もしている
グルッペン曰く、頭の回転速度があり、
閃きもあるためだそうだ
頭を抱えていた
どんな公式にも、考えた事でも当てはならなかったから
一回エミさんの知識に頼ろうかとも思ったけど、
エミさんもエミさんでやることが増えている
そのため、邪魔できない
確かに自分でも頭の回転速度は早い方と自覚しているが、1番かと聞かれれば、勢いよく縦には振れない
だからこう言う場面もあるのだろう
ガタッ
音のした方へ行った
そしたら写真を飾るものが落ちていた
あーそうだ、昨日ゾムさんの部屋から気になって持ち出したんだ
なんの写真や?
そこに飾ってあった写真は、、、
、、、分からない、、、どうして自分がここまで怒っているのか
怒りでまともに考えられないはずなのに
すらすら解けている
一体、、、ワイはどうしちまったって言うんや、、、
エーミール視点
今はロボロさんの仕事をしている
正味、自分の仕事は周りより少し少ない方だった
だからこそロボロさんの仕事なのだろう
ロボロさんの仕事は単純、監視カメラを見て異常があれば報告、なければそのまま
だからこそ私が適任なのだろう
そして監視カメラを見ているとショッピさんの声が聞こえた
あまり聞こえない、、、が、、、
この声は、、、この声だけは聞こえた、、、
まるで、、、悲しいような、、、怒っているような声だった
それになんの事に対して言っているのだろうか?
その後は普通だった
、、、どうしてしまったのだろうか?
ここまでです!
それじゃ⭐︎
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。