エルヴィンと兵舎に戻り
彼の方も部屋に戻るとの事だったから
私も1度部屋に戻った
私はそう言いながらハンジを見る
っというかそういう人ほど
意外と残ったりもするんだよなぁ
リヴァイと話していると
いつの間にかハンジは調整に加わっていた
知ってる
この世界は最初から
自由なんてなくて
残酷なんだから
エルヴィンが死ぬ未来だけは
絶対に変えたい 、
時間が来て
壁の上に登る
ハンジとリヴァイが
上がってくるのを眺めていると
ハンジを呼ぶ声が聞こえた
ってかフレーゲルの奴 、
話振りまきやがって …
フレーゲルに続き
奪還成功を応援する声が沢山聞こえた
ちらっとエルヴィンの方を見ると
とても嬉しそうな顔をしていた
エルヴィンの声に答えるように
民衆からの明るく賑やかな声が帰ってきた
この光景が無性に
私にはとても寂しく感じた
☆700 感謝!
♡×50=NEXT
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。