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襲撃計画の話し合いはあの後もひとしきり続いて、ようやく全員が頷いたのは今さっきのことだ。
死柄木さんは、吸い寄せられるようにカウンター席へと腰掛ける。
起きているのは死柄木さんと私だけ、
時計の秒針とメンバーの寝息だけが耳に入る
「何か話した方が良いだろうか」と思ったけれど、特に話題も浮かばない。
戸棚に並ぶ、聞いたこともないお酒を眺めた。
すっかり日が落ちて夜が満ちる
夜空を覆った灰色の雲のせいで、一等星がみえない
まるで『太陽』みたいな、白く輝いた大きな星__。
_____私の居場所は此処しかないのに
奪われてしまう。''生きる理由''さえも
死柄木さんの為に、私も協力しなくちゃ。
更新遅れましたすみません💦
ここだけの話、今回は伏線に"神話"を取り入れてみたんです
夢主ちゃんが見た星の正体や如何に…?
P.S.
肝心の星の色が間違っていた為修正しました。
赤ではなく白です。大変申し訳ございません。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。