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小説
ノンジャンル
仲間 ''なのに'' 仲間 ''だから'
第5話
たす…け…て、
横山くん、落ち着いて!
深呼吸や、
ゆっくりやで
大丈夫やから、
バタン!
横山くん!?
マネージャー!大変です!
うん。ヤスから聞いた
横山くん!
マネ…ジャ…
一旦落ち着いて、
ゆーくり
息吸って、
スぅー
吐いて、
フゥー
ちょっと、横山くん連れていくから、
みんなはココで待ってて。
はい…。
そしてマネージャーに支えて貰いながら出ていった。in楽屋
なあ、ヒナ。
ヨコからなんも聞いてへん?
聞いてないで?
どうしたんやろ…横山くん
辛そうやったな…。
さっきも。LIVEでも。
うん。そやな…
ココ最近ずっと元気なかったし。
ほんまにどうしたんやろ?何かあったんやんな?
うん。何かしらの事がないとあんなに辛そうにしてない、
なんで言ってくれへんかったんやろ?
なにか言えない理由があるんやない?
しばらく、話し合っていたが、誰にも分からなかった。ただ1つ分かったのは横山がかかえている物はそう軽くはないと言うことだった。そして、横山くんが帰ってきたがなんにも言わなかった。
ねぇ横山くん…
さっきはごめんね。
ちょっと疲れたから帰るね、ごめんね
お疲れ様
バタン
やっぱりボクらには言われへん事なんや…
でも、どうにかして解決しないと
横山くん壊れてしまうよ…
そうやな…
そうしてなんにも解決しないまま、次の日になってLIVEが始まった。
陽莉🐭🍇
私と幼馴染。
君によく似た女の子