あなたside
お昼休み。目黒くんから連絡が来ていたから確認してみれば、【お昼一緒に食べようよ】の一文。
…他のみんなも来るって言ったじゃん。
目黒くんさらっとすごいこと言ったな…。
目黒くんにこんなこと言われたらみんな嬉しいんだろうし、私が目黒くんを独占するなんて気が引けて来た。
キラキラした目で私のお弁当を覗き込む目黒くん。普段クールな感じなのにこういうところ子供みたいだなぁ…。
あまりに見つめてくるから、勢いで聞いちゃったけど、味付けとか大丈夫かな…。今日目分量で作った気がする…。
美味しそうに食べてくれると作った側としてはすごく嬉しい。
目黒くんに関しては少しだけ大袈裟な気もするけど笑急に無理難題を突きつけられて困惑。敬語の方が話しやすいっていうか、それに慣れてしまっている以上今から変えるとなると…。
目黒くん真面目な顔してボケるから分かりづらいな…。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。