あなたside

お昼ご飯を食べ終わって、
また海に戻ってエモい写真を撮る会をしてます笑

少しビーチを歩くと同じ学校の人が沢山いた。


クラスメイト「あなたちゃーん写真撮ろ！」

あなた「お、撮ろ撮ろ！」

ﾊﾟｼｬ

クラスメイト「ありがと〜」

3年生「あ！あなたちゃん私も撮りたい！」

あなた「是非！！」

1年生「私もいいですか？あなた先輩！」

2年生「私もお願い〜！」

あなた「全然いいよ〜」

クラスメイト「あなた、俺らとも撮ってや〜」

あなた「うん！」


気がつくと私の横に行列ができていた。

嬉しいけど、結構長いな〜笑


1年生「あなた先輩ほんまに可愛いです！！」

あなた「ありがと！」

3年生「あなたちゃんとの写真とか宝物や！」

あなた「いやいや笑」

クラスメイト「めっちゃ人気やな笑」

ﾊﾟｼｬ

あなた「ありがとぉ」


これで最後かな…？


ﾊﾟｼｬ

1年生「ありがとうございます！！」

あなた「いえいえ！」


終わった〜
…と思ったら肩を叩かれた。


ﾄﾝﾄﾝ

『あなたちゃん撮ろ〜♡』

あなた「撮r…長尾先輩？！」

長尾「ふはっ笑 人気者も大変やな〜」

あなた「いやいや笑」

長尾「ま！俺とも撮ろ！！」

あなた「是非！」

ﾊﾟｼｬ

長尾「お〜盛れた盛れた！」

あなた「ですね！！」

長尾「もう17時やし、コテージ戻る？」

あなた「え！もうそんな時間ですか？！」

長尾「おん笑 エモい写真撮れた？」

あなた「それが、私のスマホでは全然撮れてないんですよね…」

長尾「あ〜行列やったもんな笑 …今からちょっと歩いて撮りに行く？」

あなた「いいんですか？」

長尾「おん！もうみんな戻っちゃったし！」

あなた「ありがとうございますっ！」

長尾side

あなた「長尾先輩とお散歩するの2回目ですね笑」

長尾「しかもまだ1日も経ってへんっていうね笑」

あなた「楽しいから嬉しいです笑」

長尾「ほんま？俺も嬉しいわ〜笑」


普通にこういうこと言えるあなたってほんまにすごいわ…


あなた「あ！！あれ良くないですか？」


あなたの指さす方向を見ると、
2人乗りのブランコがビーチにあった。


長尾「ええやん！！乗る？」

あなた「乗りましょ！！」


2人で乗って自撮りした。


長尾「ええ感じ…やけど、ブランコが全然分からへんな笑」

あなた「そうですね笑 あ！あの人に撮ってもらいましょうよ！！」


あなたが地元の人に声をかけて、
少し遠くから写真を撮ってもらった。


あなた「ありがとうございます！」

長尾「ありがとうございます〜」


見ると、なかなかエモかった笑笑


あなた「長尾先輩ほんまにありがとうございます！これ絶対 優勝しますよ！！」

長尾「え、優勝とかあるん？笑笑」

あなた「分からないですけど笑 マイベストフォトです！！」

長尾「ほんま？嬉しいわ〜」

あなた「長尾先輩ってほんまにフォトジェニックですよね！かっこいいです！」

長尾「そんなこと言うと勘違いすんで？笑」

あなた「なんのですか…？」

長尾「俺のこと好きなのかなって」

あなた「好き、ですよ？」

長尾「ん〜そういう好きちゃうねんな」

長尾「あなたがみっちーのこと好きみたいに俺もあなたのこと恋愛対象として見てんねん」

あなた「えっ//」

長尾「昨日の夜、言ったやろ？」

あなた「あっ…！！」

長尾「みっちーが好きなのは分かっとる。やからすぐに返事は求めへんけど、俺のこともっと恋愛対象として見てみて欲しいねんな。」

あなた「…はい、見ます！」

長尾「おん、よろしくな笑」


言っちゃった…！！！

ま、これで少しは意識してくれるかな？

長尾「じゃ、戻ろっか！」

あなた「そうですね！！」