五条悟の案内で腐ったミカン共達の元へ連れてきてもらった、扉の前からでも分かる気持ち悪いほどの悪の色
呪霊よりも恐ろしい、寒気がする、扉が開けられた時僕を襲ったのは僕に向ける憎悪の色
こんなところから早く出たくて中に入ると刀を抜き腐ったミカン共の首に向けた
腐ったミカン共はその言葉で怯え震えだし恐怖の色を出した、僕は刀を首に当たるスレスレまで持っていき脅した
腐ったミカン共は遣いを呼ぶと堕怨彼岸呪の血を二つ持ってきた、僕は強引に血を奪うと刀をしまった
なんて脅しを掛け少し早足で部屋を出る、一分一秒でも彼処に居たくなかった、もう行きたくないと思いながら五条悟を探す
溜め息を付きとりあえず外に出ようと向かっていると誰かぎ話し掛けてきた
声のした方に振り向くととても優しい善人の色を放っている奴がいた、しかも僕と同じように混じっていた
悠仁は最後に歯を見せて笑った、本当に珍しい善人だと思いながら目の前で生徒らしき人達と話している五条悟に近付いた
そう良いながら反省してない五条悟を本気で殺してやろうかと思った
そう言って二つの瓶を五条悟に見せた
五条悟が血をまじまじと見ていると後ろから驚きの色が見えた
そんな声を気にも止めず蓋を開けその血を口に流し込んだ、一つ目の瓶を飲み干すと二つ目の瓶を開け飲み干した
その瞬間僕の額には角が生えた、でも一瞬で消えた
僕が首を傾げると五条悟が近付いた
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。