第27話

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2025/01/12 12:00 更新
you side
翌日、私は大学に行くことにした
少し気まずい感じもあるけど、頑張ろうと思って
(なまえ)
あなた
あ、おはようございます、ももオンニ
もも
もも
あ、あなたの下の名前やん。おはよう
いつも隣にいるはずの紗夏先輩がいなくて何かおかしいと思った。
でも…私が聞くことじゃないか、
もう…他人なんだし、
そう思ってたら
もも
もも
…なんでさーたんがここにおらんか知りたい?
突然、ももオンニにそう言われた。
知りたいか知りたくないかで言われたらそりゃ知りたいけど、
(なまえ)
あなた
私には、関係ありませんから、
もも
もも
…それ、本気で言っとる?
急にももオンニの目が鋭くなった
(なまえ)
あなた
…私たち、別れたんです、
もも
もも
…そうなん?
(なまえ)
あなた
はい、
だからもう私には関係ないです、
もも
もも
…関係無くはないで
(なまえ)
あなた
え?それってどういう…
もも
もも
…さーたんが今日休んでる理由は、昨日あなたの下の名前を雨の中探して熱出したらやねん
(なまえ)
あなた
紗夏先輩が、?
なんで…?
なんのために…?
なんで私なんかを、
あの悪天候の中を傘無しで?
熱ってどれくらい出てるんだろう、
今頃倒れてないだろうか、
そんな心配がドッと襲いかかってくる。
私のせいで…紗夏先輩が、
(なまえ)
あなた
すみません、自分行かないと、
もも
もも
…うん、行ってき。先生には自分が何とか言っとくから
もも
もも
あと、さーたんの家知らんやろ?
ここさーたんの住所やから
(なまえ)
あなた
ほんとに、ありがとうございますっ、
私はそう言って紗夏先輩の家に向かった
もも
もも
はぁ、
もも
もも
ほんま自分…、なんでライバルの手伝いなんかしとるんやろ、
そんなことを言っているももオンニには気づかないで
sana side
あー、しんどい、
頭ズキズキするし、
なんか目眩やばいし、
…あなたの下の名前はちゃんと大学行ってんのかな、
今頃…みーたんと、
あー、やめとこ、どんどん頭痛くなってくる
熱なんか測ってないけど、だいぶあると思う。
だって今立てへんし、
ずっとベッドに寝転がってる。
水飲みたいけどそんな気力もないし、
ピンポーン
急に家のチャイムがなった
宅配便かも、無視しよ、
ピンポーンピンポンピンポーン
紗夏
紗夏
もぉ、うっさい…
頭に響くチャイムの音。
しつこすぎやろ、
もう適当に出て蹴散らしてやろう…
そう思いながら私は壁にもたれかかりながら玄関へと向かう。
なんか玄関への道のりがいつもより100倍遠く感じる
足の力もほぼないし、やばいかも…
やっと玄関について、私はドアを開ける
ガチャッ
紗夏
紗夏
荷物ならそこに…
グラッ
あれ、なんか…いつもより地面が近く感じる、
(なまえ)
あなた
先輩っ、!
あー、あかん、幻覚まで見えてまう、
(なまえ)
あなた
聞こえますかっ、!紗夏先輩!!
あなたの下の名前はなんでそんな焦ってんの、笑
幻覚やのにやけにリアルやわ、
私は力を振り絞って、あなたの下の名前に触れてみる。
まぁ、幻覚やから触れへんやろうけど、笑
そう思ってたのに、
あれ、触れる…
じゃあ今見てる目の前のあなたの下の名前は何?夢、?
…もうなんでもいいや、
夢やと思うし、
紗夏
紗夏
あなたの下の名前……、好き、
(なまえ)
あなた
っ…、
私は頭に思い浮かんだ言葉を言ってから、そのまま意識が途絶えてしまった。






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