sana side
あなたの下の名前が来るのを待っていたらそんな声が聞こえた。
多分この声の主はツウィちゃん。
そっか、あの子あなたの下の名前のことめっちゃ好きやもんな、
申し訳なかった。こんな中途半端な付き合いでこんなにもツウィちゃんが悲しんでいたなんて、
その時、私は決めた。
もう別れないとって、
足音であなたの下の名前が帰ってきたのがわかった
あなたの下の名前がなにか言おうとしたけど私はそれをさえぎって、最低なことを言った
嘘やで。ほんまはここ最近あなたの下の名前のことしか考えてなかった。あなたの下の名前とこれからもずっと一緒におれたらなって。やけど、無理やねんて
私はそう言って一方的に電話を切った
そしてあなたの下の名前の連絡先を消そうとするけど手が震えて押せへん、
だけど無理やり消した
あーあ、終わちゃったな、笑
なんでこんな涙が出るんやろ、笑
そんなことを今言っても、あなたの下の名前に届くはずもない。
自分から言い出したことなのに苦しくてしょうがない。ごめん、あなたの下の名前、自分勝手でごめんな、
正直寝不足と色々あったから誰かと話す気分にはなれない。そう思ってたら
あ、みーたんや
そう聞くと、みーたんは
多分、あのことでやと思う、
でもそんなこと言えないから
みーたんにそう聞かれたけど、何故か答えたくなかった
私の代わりにももりんがそう言った
そう言ったみーたんは、私と連絡先を交換してあなたの下の名前の家に行った
私はそう言って自分の席に座った
そして、一限目が終わった頃、
ピコンッ
私のスマホから通知がなった
何かと思って見てみると
と、あなたの下の名前の家の写真が送られてきた
誰とも会いたくない気分なんちゃうん、
そう送ろうと思ってたら
…それ不法侵入になりそうやねんけど、
急にみーたんからそう送られた
私がそう聞くと、みーたんが

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。