第2話

男性恐怖症
9
2024/07/01 07:36
【あなたの下の名前視点】
わたしは、とある「過去」がきっかけで、
男性恐怖症になった。

そんなに周りにいいふらせるような内容でもない。
とにかく怖かった。

あなた
誰ですか、、?
変質者
え?俺?俺はね、
変質者
君を奪いに来たの ニタァ
あなた
いやだ、、やめてっ、、!!!
変質者
そんな大きい声出さないの~
思い出すだけで吐き気がする出来事だった。
それだけは覚えている。

あれからわたしは、
どんな男の人とでも、接することができなくなった。
配達員(男)
(トコトコトコ)<歩いている>
あなた
!?!?!?!
配達員(男)
あなた
(ダダダダダダダ)
<逃げるように走る>



クラスメイト(男)
あなたの名字さーん、あのさー、
あなた
ちょ、ごめんっ!!
<逃げる>
クラスメイト(男)
は?


こうして、色んな男の人に嫌われてきた。
男の先生からも、あまり理解されていないことは気づいていた。
でも、しょうがなかった。
怖いんだから、苦しいんだから、、

ジェンダーレスとか、そんなとじゃない。
社会的な問題じゃない。
社会的な問題は、
わたしに関係なかった。

とにかく、男の人ってだけで、
恐怖を抱くようになっていた。

女の人になりたい男の人でも怖かった。
男の人になりたい女の人も、関わることが難しかった。
本当に失礼なことをし続けてしまった。
申し訳なかった。

とにかく、「男」というものに
直接関係することは、
全て怖かった。
重度の男性恐怖症になった。

なのに、まさか、
12人と男女と暮らすことになるとは、
思ってもいなかった。






























ねこさん❗️おもちさん❗️
フォロー、ありがとうございますm(._.)m
お二人の小説、めちゃめちゃ好きです💗
これからも、愛読させてください!!

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