第21話

声が聞こえない…?
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2025/06/29 07:09 更新
翌日










スマホのアラームが鳴る10分前に起きる。


今は5:50


あなた
あ〜、ねむ。昨日久しぶりに人と遊んだ気がする。楽しかったけど帰ってお風呂入ったらすぐ寝ちゃったや
あなた
…時間あるし、2度寝しちゃおっかな


私はそのまま暖かい布団へと潜り込み





一瞬で寝てしまった。







あなたの下の名前(ひらがな)ちゃーん?ご飯出来たよー。



あなた
…ん、はやっ
いつまで寝てるの!早く起きてご飯食べなさいね。
あなた
あー、いまなんじ…


部屋はカーテンの隙間から




木漏れのような太陽の光がさしている




枕元にあったスマホを手に取り




ブルーライトが私を怯ませる






            7:27





その数字が目に入った瞬間私は飛び起きた
あなた
やばい!!!お母さん起こしてよ!!!
起きてくるかなって思って…ごめんなさいね
あなた
あーー!!もういただきます!!!


ご飯、着替え、学校の準備




全て終わらせて急いで家を出る




──────8:14



教室のドアを外れる勢いで開ける


クラスの人
わっ、あなたの下の名前(漢字)さん?お、おはよ?
あなた
はぁっ、おは、ようございま、すっ。




みんなの目線は私に集まるが




それもすぐ無くなった。




息を整えながら自分の席へと向かう。


凛
おはよ。
あなた
わっ。
急に声をかけられてびっくりしてしまった。
凛
どうしたんだよ、そんな息なんて切らして。寝坊でもしたのかよ。
あなた
あ、正解。2度寝しちゃって、起きたら7:27だった。
凛
ふんっマヌケだな。自己管理ぐらいちゃんとしろ
あなた
なんだと、あ、そういえばこれ。




バッグの中から昨日のフクロウのキーホルダーを出す



あなた
あげる。
凛
は?これ、昨日の…
あなた
なんか私も回したら当たった。それだけだし、いらないんなら私が使うだけ。
凛
ありがと。
あなた
あ、うん

私は思った。




       ''心の声が聞こえない…?''






あなた
ねぇ、下まつげ君
凛
あ?


数秒間意識を下まつげ君に集中させる。



あなた
んーーーーーー
凛
な、なんだよ。
あなた
(いつもなら、急にこっち見つめてくんなよみたいなこと心の中で言うのに、)
凛
は?
あなた
え?
凛
お前、今なんて、
あなた
(こいつ何言ってんの?)
凛
あ?
あなた
何も言ってないけど。
凛









     ''もしかして心の声が聞こえてる…?''





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