翌日
スマホのアラームが鳴る10分前に起きる。
今は5:50
私はそのまま暖かい布団へと潜り込み
一瞬で寝てしまった。
部屋はカーテンの隙間から
木漏れのような太陽の光がさしている
枕元にあったスマホを手に取り
ブルーライトが私を怯ませる
7:27
その数字が目に入った瞬間私は飛び起きた
ご飯、着替え、学校の準備
全て終わらせて急いで家を出る
──────8:14
教室のドアを外れる勢いで開ける
みんなの目線は私に集まるが
それもすぐ無くなった。
息を整えながら自分の席へと向かう。
急に声をかけられてびっくりしてしまった。
バッグの中から昨日のフクロウのキーホルダーを出す
私は思った。
''心の声が聞こえない…?''
数秒間意識を下まつげ君に集中させる。
''もしかして心の声が聞こえてる…?''












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。