第36話

34
139
2026/10/09 08:00 更新


静かな部屋、





ただ重たい空気が流れている




???
……見つけたのかい?







ただでさえ重たい空気というのに、




言葉を発せられるだけでもっと重くなる




???
はい




闇から生まれた美しき花は





光で惨めに踏み潰された





花弁も、種子も、果実も





何もかも、ぐちゃぐちゃに






種子は潰された、どういうことか分かるか?








そうだ、光で生まれ変わる術はない





たとえ光の土壌が整っていても、





闇の土壌は汚くても



新しい種は闇にだけ



???
彼奴は現在、袋小路に
???
ただ其処に探偵社も居るそうです






???
探偵社、か
???
また踏み潰されても困るからねぇ、、
???
エリスちゃんの願いも叶えないとねぇ


窓から差し込む月の光




照らされて見えるのは、






赤いドレスを着た金髪の女の子




何処か人間味が無いように思える




エリス
アタシの願いはリンタロウの願いよ


「


   リンタロウがまた彼の子と過ごしたいから




      アタシはそう願ったのよ




                         」

森 鴎外
ふぅ、……芥川君、中也君
森 鴎外
あなたの名字あなたの下の名前君を、
森 鴎外
否、微笑みの死神を___




「


        踏み潰さないように、



        綺麗に捕まえなさい

                        」
森 鴎外
もし怪我をしていて探偵社に取られそうなら、そのまま預けておきなさい
森 鴎外
いやぁ、何ヶ月間も離れていると淋しくてねぇ



軽い口を叩いているが




命令を下した首領の目は



想い出に浸るような、獲物を逃がさないような、





そんな目をしていた



芥川 龍之介
承知……ケホッ
中原 中也
分かりました


あなたの下の名前side




夜道、否



自分から赴いて行った袋小路






なんとなく上を見上げた





あなたの下の名前
……月が


夜の散歩で歩いてた





人気の少ない通り





魔人が言っていた‪”‬噂‪”‬





知っているか知らないかで答えれば





勿論知っている






夜の散歩は最近の日課だ




でも闇の中、裏路地から視線を感じることが増えた




気の所為だと思う事にした




だが今回は流石に見逃せない




殺気が凄い、多分三人かな、、、?






そう思ってた




三人なら余裕だと思って袋小路に自ら赴く






前を見る



室外機やメーター、パイプが並ぶ





外を見る



後ろに一人、





空を見る


月明かりが袋小路の屋根に立っている二人を影にする








下を見る





バンッ そう音がした



あなた
!グッ、(ニ、ニコ

地面には血が付着している






何人だ、何人いる







此袋小路に来たのは




此方が狩るために赴いた、




けどしくじった




人数を見誤ったか?


若しくは私が訛っているの何方かな






後ろにもいるかな〜って





袋小路の入口を見てみれば








先程とは違う誰か、






探偵社が居た





偶然か、運命か





ただ、そんな事考える暇もない


目の前の相手だけを見る

あなた
おやおや、(ニコ
あなた
歓迎してくれるのですかぁ?(ニコォ

バンッ、バンッ



二回発砲された音






先程撃たれた場所は




心臓から10cm程離れた場所




普通なら藻掻くかもしれない






私は現にその場で立っている





とは言え直ぐに反応出来ない




あなたの下の名前
っぁ‪”‬ぁ‪”‬




太腿に二発



あつい、いたい、




胸に一発、太腿に二発




何人いる、相手は何処に




いたい、あつい、くるしい、なにもかんがえたくない







何処の連中だ、ポートマフィアか?








なぁ探偵社、




今回くらいは助けてくれても良いんじゃないか?




???
はっ、微笑みの死神サマもこんなもんか!
???
意外と弱ェじゃねェかよ!




この路地裏で、何処かから風に乗って聞こえた気がする





「

     前までは口しか見えてなかったし、




     口しか笑えなかったらしいが、




     今宵は目まで笑えていやがる





     探偵社には顔迄見せたのか?




    チッ、なら青鯖は先に見やがったのか



       尚更気に食わねェな


                         」


聞いたことある声だ





でも、そんな事考えてたら何時の間にか肩も





三発くらい撃たれてた





今迄撃たれた所を数えると



心臓付近に一発


太腿に二発


左肩に二発


右肩に一発

交換宣伝が通ります



私が最近夢小説から離れてたのもあってジャンルが分からなくなってきましたが、、、


コメディ感もあって話が読みやすいです!!


そういうの意識してなかったらすみません😭


にしても主人公が魔女設定とはこれまた面白いですね

文ストならではの文字?昔ながらの漢字が多くて凄い✨️
自分そういうの使うの苦手なので💦


皆さんも是非見てみましょうね
次の話を見ることをオススメします

アンケートに御協力お願い致します

プリ小説オーディオドラマ