第29話

"親友"だった人、、、
206
2024/05/06 08:00
泡沫 わらび(主です☆)
今回と次回は走馬灯を書いているので、
小説形式になります!


ドンッ






侑、治『でも、來実は俺達の妹や
    だから、宮兄弟やからな!』






走馬灯やろか


私、死ぬんやなぁ、、、
































? 『來実!來実〜?』




來実 『ん?あ、ごめん、何?乃依、』





乃依 『もうっ、返事せんから心配したやん〜』




來実 『ごめんて、、、』




乃依 『何か、悩み事?』




來実 『ちゃうで、ただ……』




乃依 『ただ?』




來実 『乃依が居って幸せやなぁて思ってただけ ニコッ』




乃依 『…///ほんま、好きやわ





來実 『乃依?』




乃依 『は、反則やぁ』




來実 『何が?』




乃依 『まぁええわ、それより、今日の放課後⋯』









___乃依って誰やったっけ、、、









ゴンッ ゴスッ ドンドンッ







乃依 『カハッ』




ブリ子『なんで、そんなに來実あいつを庇うん?』




乃依 『親友やからに決まっとるやろっ』





ブリカ『ほな、これでもかw?』





ゴスッ





乃依 『ウッアッ、、、ポロポロ』




ブリネ『そろそろ、降参しぃや』








ガラガラ🚪





來実 『乃依〜帰る、、、』



來実 『おい、乃依に何しとんねん』








ブリ子『は?見たら分かるやろ?』




ブリカ『お仕置やw』






乃依 『來実、私は大丈夫やから、先帰っててや ニコッ』




來実 『乃依、それほんまに言うとる?』

   『私に言うことあるやろ?』






乃依 『お見通しか、、、來実、助けてや』






來実 『ん、了解』



   『てことで、乃依返してもらうで
    あと、次乃依に手ぇ出したら頭と胴体離したるわ』







乃依 『ごめんな、來実』





來実 『あー、今、めっちゃ怒ってるで』




乃依 『ごめん……』





來実 『謝らんくてええから、もっと気軽に頼ってや』




乃依 『うん…來実は私のヒーローやな』





來実 『せやったら、私のヒーローは乃依や』






乃依 『何で?』






來実 『私が1人の時、明るくて可愛い笑顔で
    話しかけに来てくれたり、私の考えてること
    お見通しやもん、』





乃依 『そんなんで?』






來実 『そんなんやない、私の中で乃依は大っきい存在なんや』






乃依 『そうか、、、ありがと』





















ブーッブーッブーッ(スマホ)




來実 『乃依や、』





來実 『もしもし?乃依どしたん?』





乃依 『來実〜声聞きたかったんや』





來実 『声なら明日でも聞けるで?笑』





乃依 『明日は聞けんのっ』






來実 『なんでや?』





乃依 『何でだろ?笑』





來実 『なんやねん笑』






乃依 『來実、私のことヒーローって言ってくれたやろ?』



來実 『おん』





乃依 『私は來実が思っているようなヒーローやない。』

   『私は、來実が好き、』






來実 『乃依は何があっても私のヒーローや』

   『私も乃依のこと好きやで?』






乃依 『そうやのうて、恋愛対象としての、好き、や』




來実 『おん、私もやけど?』





乃依 『ほんま、に?』





來実 『おん、明日告ろうと思ってたんにぃ〜』




乃依 『ポロポロ 嬉しいわ、ありがと』





來実 『ほな、明日また告ろかな』





乃依 『あした、ね、』





來実 『もう、明日になってまうで笑』

   『はよ寝て、明日の告白楽しみにしとき』





乃依 『うん、來実ごめん



   『最後に來実の声が聞けて良かった、』





來実 『最後?あ、今日はもう最後かもな笑』




乃依 『おやすみ來実』





來実 『おやすみ、乃依、大好きやで』





乃依 『私も大好きや』




乃依 『許してな、來実












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