第31話

賭け事は得意なんです
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2025/02/11 01:56 更新




さて、出るとは言ったものの、どうやって出るのか。
本来ならば来る時の穴から脱出するのが理想であり最も効率的。しかしこちら側には一般人、ましてやご令嬢様ときた。怪我をさせる訳にはいかない。樂娜の今後のmoneyのためにも。
樂娜
…なあ、爆発って経験したことある?
鈴木園子
ば、爆発?!!…巻き込まれそうになったことはあるけど…?
樂娜
なら、簡単な爆薬でも作ってふっ飛ぼうぜ。
鈴木園子
はあ?!アンタ馬鹿じゃないの?!そんなことしたら死ぬわよ!
樂娜
やっぱり??
樂娜
でもそんくらいしねえとすぐ満水になるぞ。そうなったら終わりだな。
鈴木園子
ええ?!ど、どうしよう…
ここで他人任せにせず、自分でどうにかしようとしている辺り、蝶よ花よ、という訳ではないとみた。
樂娜
(誰か連絡が取れる相手は…)
五条悟  

家入硝子

伏黒恵

夜蛾正道

庵歌姫

冥冥

etc…
樂娜
うーん…なんでこんなラインナップかなぁ…
鈴木園子
…あ!そうよ!スマホ使えばいいじゃない!
樂娜
おお、持ってんのか。
鈴木園子
ええ。何とか充電も持ってるわ。
樂娜
誰か、力になりそうな人物は?
鈴木園子
そうねぇ…
園子は自身の画面をスクロールしながら呟いた。
鈴木園子
…あのガキンチョくらいしかいなさそうね…
鈴木園子
ってか、警察でもいいでしょ?なんで連絡しないのよ。
樂娜
お前本気で今の状況分かってんのか?
樂娜
ここは取り込まれた人物と呪術師、呪詛師、呪霊にしか見えない場所だ。
なんの知識もない警察を待つより、ほかの事を優先した方がいい。
本来なら同業を呼ぶべきだが…
樂娜
なーんか、忙しい人ばっかだねぇ
いっその事恵にでも頼むか?と考えたが、
樂娜
(よく考えたらアイツ1級に推薦されたとか何とか言ってたな。)
こりゃ無理だと判断
鈴木園子
ってか、アンタはどーやって降りてきたのよ。
樂娜
あ?そんなん地面に穴開けてひょいだよ。
鈴木園子
なら、登るのは?
樂娜
あーしの身長で足ると思うのか?重力が逆さまにでもなってくれねぇ限り無理だ。
穴は樂娜の身長からざっと3mと50センチ程高い場所にあった。
樂娜
…ん?
鈴木園子
…あ、
樂娜
なんか、同じこと思いついたみてぇだな。
鈴木園子
どうかしらね? 
私は満水になるまで待てばいいと思ったけど?
樂娜
同じく。簡易的なふうせんくらいなら作れるし、
あーしが開けた穴なら2人くらい余裕だろ。
火事場の馬鹿力とでと言うべきか、2人はとんでもない賭けに出ていた。
もしも失敗すれば命は散るし、どちらも生き残る可能性なんて100%では無い。
しかし園子は度重なる呪霊の攻撃に参っており、樂娜の方は元々しっかりとした頭のネジを持っていない。まさに不協和音。
樂娜
んなら、さっさとふうせん作るか
鈴木園子
でも、どうやって作ろうかしら、
樂娜
服でどうにでもなる。特にあんたのブレザーなら硬いし、膨らませるのに時間がかかるが、その分空気は抜けにくいだろうな。
鈴木園子
でも、思ってるより硬いわよ?型崩れしないための固定とかもあるし…
樂娜
ま、どうにでもなるさ。生きていればな。


そう言って、着々と風船作りに励む樂娜であった







どうもこんにちは


🐢投稿がすぎる由芽です

いやあ受験生か…私の夢小説もここまで来たかぁ…

みたいな感動とも言える何かを感じています。

フォロワーさんも110人を突破しており、こんな私に…ヨヨヨと励みになっております。

多分この夢小説大好き人間の根底が覆ることはないと思うのでこれからも活動は続けて行きます👍



また、私の作品を読んで下さる皆々様、そして作品を受け継いでくださった方、、本当にありがとうございます。

受験に入るのでもっと投稿頻度が落ちると思います。

親からの圧力でなぜだか県内トップ校に目標を立てているので本当に出て来れないかなと思います。

それでもちょくちょく見に来ます。なんならコメ返なら喜んで受け付けます。



何かしないといけないのに何もしたくない。こんな気持ちを抱えている今ですが、人並みに頑張って県内トップは行けなくとも、そこそこには行けるようにしようと思います。

気持ちばかり焦っていて何も出来ていない状況下なので色々と拙い文章になりましたが、今後ともどうぞよろしくお願いします。




由芽

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