… なにそれ 。
どういう意図なの 、からかってるの 、
冗談なの?
はなはだしい自惚れなのは承知で 、
それでも「 そばにいろ 」
と言われている気がした 。
いふは俺を 、
性的なことにいっぱい興味があって
挙句の果て誰でもいいとか言っちゃう 、
男好きの尻軽 、な男だって
思ったのかもしれないけど 。
いふが嫌じゃなくそばに置いてくれるなら
もうどう思われていても 、
とりあえずはいいやと思ってしまう 。
俺はおかしいんだと思う 。
いふの好きな気持ちが俺をおかしくさせている 。
いふは相変わらず俺の肩にもたれかかったままで 、
表情は見えなかった 。
現実味がなさすぎて 、
ほのかなムスクの香りに実は
麻薬でもしこまれているんじゃないかと 。
夢か幻覚か 。どちらかなんじゃないかと 。
だけど 、手探りで俺を探し当てたいふが 、
そのままぎゅう … っと握りしめてくるから 。
伝わる熱が 、これは現実だと教えてくれる 。
心臓が痛いくらいに早鐘を打っている 。
外では雷が絶えず響いているのに 、
どんなに大きな音がなろうと
俺の意識はいふにしか向かなくなってしまった 。
触れていた手を 、気づいたら握り返していて 。
__ 熱い … 。
特にいふに触れている部分が熱い 。
最初は俺だけだと思った 。
ひとりで体を熱くさせて 、
ばかみたいに意識して恥ずかしいと思った 。
だけど俺だけじゃない 。
火傷するんじゃないかと __ そう 、少し 、
異常なくらい … 。
俺の肩に預けたまま 、体を起こさない 。
わざと無視してるわけじゃなく 、
ぐったり反応ができない 、みたいな … 。
どうしよう!
たぶん 、すごい高熱 … っ 。
喋るな 、というように抱きしめられた 。
だけど力が入らなくなったのか 、
そのままこちらに倒れ込んでくるから 、
慌てて抱きしめるしかなく 。
反応が鈍い 。
どうしよう!
俺ひとりじゃどうしていいかわからない 。
さあっと血液が引いていく 。
そういえばさっき 、
いふがいむにもらってた薬 、
なんか関係あるのかな?
そう思ったときだった 。
__ プルルルル 。
部屋のどこからから電子音が聞こえてきて 、
びくりとする 。
スマホからじゃない 。
カラオケで 、
残り時間を知らせるときとかにかかってくる
内戦みたいな … 。
部屋を見渡すと 、
後ろの壁に固定されている電話機が
ピカピカ光っていた 。
KINGの部屋にかかってくるってことは 、
幹部の誰かなのかな?
いふの腕からなんとか抜け出て 、
おそるおそる受話器を手に取った 。
お久しぶりです … ‼️
ほんとに更新していなくてすみませんでした … 。
今テスト期間中で 、逃げて小説書いてます ‼️
勉強もしてます …













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。