第31話

30 、衝動
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2025/03/10 07:00 更新


大神 りうら
か 、可愛くわね ー … し 、ほんと 、思ったよりマシってだけで …




最後まで言い切らず 、


ぱっと俺から離れていく 。


順番待ちをしていたかのように 、


次は初兎が急に距離を縮めてきた 。


有栖 初兎
飛び抜けて美人なわけでも可愛いかっこいいってわけでもないけど … 僕的に超イケる
乾 ないこ
っぐ 、近いです …
有栖 初兎
僕指名しな?優しくしてやるよ
乾 ないこ
ええ 、そんか急には




指名する 、しない以前に 、


誰かと密着した経験がほとんどないせいで


返事を考える余裕もなく 。


たじたじの状態で 、


胸板を押し返すのが精一杯 。


大神 りうら
てかモブ先輩
大神 りうら
なんでそんな前髪伸ばしてんですか




少し離れた場所から 、


どうしてかキレ気味にりうらが尋ねてくる 。


乾 ないこ
… あ
乾 ないこ
き 、切るのが面倒くさくて …
乾 ないこ
でもアイロンで巻いたらいい感じの長さになるので 、まっいっかな 〜 ?と




自分から聞いたくせに


「 あっそ 」と言ってそっぽを向いてしまった 。


稲荷 ほとけ
それよりないくん 、早いとこ相手を指名しちゃおうよ 〜
有栖 初兎
ほらはよ言えって
有栖 初兎
誰選んでも怒らんから




ふわふわ水色と薄紫ウルフの派手髪な2人に


両脇を挟まれて 、


もう逃げることはてきないと悟る 。


そんなうちにも 、


雷はトド ー ン!バリバリバリ!と


勢いを増していく 。


俺の初めての相手 … 。


自分の気持ちに正直に … 。


稲荷 ほとけ
こんな激しい嵐だったら 、いくら声を出しても大丈夫だね 〜




なんて 、いむがそう笑う一方で 、


俺は真剣に頭を回転させていた 。


絶対無理 、だと思うけと … 。


相手にどう思われるかじゃなくて 、


自分の気持ちに素直にって 、


初兎も言ってくれたから … 。


乾 ないこ
あ 、あの俺 … いふがいい 、です




直後 。


ピカッ 、ドド ー ンと雷鳴が響き 。


のちに 、部屋に妙な空気が流れた 。


もしかして聞こえなかった?


3人の視線をいっきに受けながら 、


拳をぎゅっと握る 。

乾 ないこ
だからその 、相手はいふが 、
有栖 初兎
大丈夫 、聞こえてた聞こえてた




初兎がにやりと返事する 。


有栖 初兎
結論から言うと無理やな
乾 ないこ
で 、ですよね
有栖 初兎
今までも近づこうとする女はいたけど 、うちのまろちゃんは見向きもしないどころか




初兎の話を遮るように 、


部屋の扉が開いた 。

























無事 ないこ 撮れました !!















新作よければ … !!






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