ガラガラ
と音を立てて、とある教室に1人の少女が入る。
「・・・先生方は来てませんのね。」少女
当たり前である。終わりの会が終わってすぐに来たのだから。
5分ほど経って先生らしき人物が入ってくる。
「お、来てるね。じゃあ部活を始めよう。」先生?
「何か新しい情報はありましたの?」少女
彼女は「香々美 流無(かがみ るむ)」能力は「天気効果、不発」「睡眠の大切さ」である。
「それが今日も無し・・・最近は動きがあまり無いっぽいんだよね。何を企んでるのか・・・」先生?
彼は「山夏 楓 (やまなつ かえで)」能力は、「風を操る」である。
「とりあえず、警戒しておこう。じゃあ、今日はトレーニンg・・・」楓
ばーん!
と、大きな音が聞こえてきた。きっとこれは、世界征服を企んでいる「アンゲルス・カースス」の仕業に違いない。この部活は、そのグループを潰すために作られた。国の命令で。だが、命をかける部活なんて人が集まるわけもなく、部員は流無1人だけとなっていた。
「なんの音かしら?」流無
「これは・・・奴らの仕業だ。出撃するぞ!」楓
音のした場所に着くと、知らない人同士で戦っていた。
「何事だ!?」楓
「話は後でするよ。手伝ってくれない?」???
どっちが悪か正義かは分からないが、彼の味方をしよう。
楓は傘、流無は錫杖を構える。そして、流無がその錫杖を振って音を鳴らすと、一時的にバリアが付いた。
「今のうちに聞かせていただけませんこと?貴方の・・・いえ、貴方達の詳細を。」流無
「僕は「零」だよ。そして向こうは僕の使い魔のはずな「碧華」だね。」零
「使い魔・・・「はず」?」楓
その瞬間、バリアが無くなった。だが、零は十分準備が出来たようだ。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。