第9話

5年ぶりの再会
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2018/08/20 16:17 更新
トロスト区

エレン「今日は天気がいいな。」

ミーナ「ほんと。気分がいいよね!」

サシャ「上官の食料庫からお肉盗って来ました!」

ミーナ「サシャ…」

エレン「お前独房にぶち込まれたいのかよ。」

サシャ「大丈夫ですよ!土地を奪還すれば牛も羊も増えますから!」

エレン「はぁ…」

ミーナ「じゃあ私もその肉食べる!」

ナック「お…おれも!」

ミリウス「前払いってことか!」

コニー「じゃあ俺もその肉食う!」

サシャ「じゃあここに取っておきましょう。」

ミーナ「そうね。お昼は仕事が終わるまでお預けよ。」

ズドーンッ

エレン「なんだ!?今の音は!?」

ミーナ「あっ…超大型巨人だ…」

エレン「畜生…!!!」

エレンはワイヤーを噴出し、壁に刺し、超大型巨人に向けてブレードを振った。

エレン「よし…捉えた!」

スカッ

エレン「あっ…あれ?」

コニー「おい!エレン!お前倒しちまったのか!?」

エレン「いや…違う…消えたんだ…」

駐屯兵「おい!新兵!さっきの超大型巨人はどうした!?」

エレン「消えました!」

駐屯兵「な…っ接触したものは本部に連絡せよ!」

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ジャン「…ったくなんなんだよ…俺は明日から憲兵団なんだぞ…。」

コニー「超大型巨人…」

サシャ「肉が…」

ミカサ「エレン!」

エレン「ん…?」

ミカサ「戦闘が混乱したら私のところに来て!」

エレン「は?何言ってんだよ!お前と俺は別々の班だろうが!」

二人はなにか揉めている。サシャにとってはどうでもいい事だが、それよりサシャ的には死にたくないという気持ちが大きかった。

イアン「全員配置につけ!」

全員「はっ!」

サシャ「私の班は…ここでしたか…巨人とあまり接触しなさそう…そうだ!誰がどこかを見ておこう…」

サシャ「…!!!ミーナが前線の方だ…」

イアン「ミカサ・アッカーマン!お前は特別に後衛だ!」

サシャ「流石ミカサだなぁ…」

コニー「おい!サシャ!遅れてるぞ!」

サシャ「すみませんね!あはは…」

────────────────────────────
数時間後

サシャ「ゼェゼェ…」

コニー「疲れたな…」

サシャ「あっ、アルミンがあんな所に!」

コニー「おーい!アルミン!」

アルミン「…」

コニー「アルミン!」

アルミン「ひっ…ひっ…」

コニー「?」

アルミン「この役立たずがァァァァァァァ!
死んじまえ!信じまえばよかったんだァァァ!」

コニー「おい!どうした!?」

アルミン「…」

コニー「なんかお前の体ぬめっとしてるんだけど…あと、他の奴らは?」

アルミン「…」

ユミル「見りゃ分かるだろう。こいつ以外食われたんだよ。」

コニー「は?じゃあ何でアルミンだけ残っているんだよ?」

ユミル「さぁな…死体だと思ったんじゃねぇの?」

クリスタ「やめなよ!みんな気が動転しているんだよ!」

ユミル「流石私のクリスタ!この作戦が終わったら結婚してくれ!ハハハッ!」

サシャ『ミーナ…』

ガチャガチャ(立体機動装置が揺れる音)

ミカサ「撤退命令が出た!」

全員「…」

ミカサ「アルミン?エレンは?」

アルミン「固定整備34班ミリウス・ゼルムスキー。ミーナ・カロライナ。ナック・ティアス。トーマス・ワグナー……」

アルミン「エレン・イエーガー…以上5名はこの班の使命を全うし壮絶な戦士を遂げました!!!」

ミカサ「…っ」

ミカサ「とりあえず撤退しよう。」

ジャン「残念ながらな。もう俺たちのガスは残り少ないんだ。そしたら、補給すればいいんだが…補給所には巨人が群がっているんだ…俺たちを見捨てて本部に籠城なんて…そりゃあねぇよ…」

ミカサ「…ねぇマルコ。」

マルコ「なんだい?」

ミカサ「あの巨人共を倒せばガスの補給が出来る。違わない?」

マルコ「ああ…だけど、それが難しいんだ…」

ミカサ「私は強い…すごく強い…ので、あそこに群がる巨人共を全て倒せる。例えば1人でも。なのにあなた達は臆病で腰抜けだ。指をくわえてい見てればいい。咥えて見てろ!」

ジャン「残念なのはお前の言語力だよ…」

ジャン「おい!俺たちは仲間に1人で戦わせろと学んだか!?」

マルコ「やってやるよ…」

サシャ「バーカ!腰抜け!あ…アホー!」

サシャはミカサの言葉に感嘆した。

しかし、ミカサはガス不足で落ちた…

訓練兵①「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!嫌だァァァァ!」

訓練兵②「おっ…お願いします!食べないでくだ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ジャン「チッ…」

サシャ『見えた…本部だ!』

ジャン「全員そのまま突っ込めぇぇぇ!」

バリーンッ

サシャ「着いた…」

ジャン「俺の指示で何人…死んだ?」

ジャン「はっ…おっおい!お前ら補給班の奴か!?」

補給班「あぁ、そうだ…」

バキッ

ジャンは補給班の1人を殴った。ジャンは間違っていない…自分も死にかけたのだから。しかし、サシャは複雑すぎる気持ちになった。人間が人間を攻撃していることに。

ガッシャーン

ジャン「巨人だ!」

ジャン「人が集まりすぎた!」

訓練兵③「ミカサは!?」

訓練兵④「とっくにガス切らして食われてるよ!」

サシャ「ひっ…」

グシャッ

サシャ「はぇ?」

突如謎の巨人が、穴から顔を覗いていた2匹の巨人を拳でぶっ飛ばした。

バリーンッ

コニー「おーっ綺麗にすっからかんだ!」

ミカサ「アルミンのおかげで助かった。ありがとう。」

アルミン「いいや、2人に感謝だよ!」

マルコ「ねぇ!みんな!いい案を思いついたんだけど、聞いてくれる?」


……To be continued

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