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第9話

昔から……
1,033
2019/09/09 10:30
まふまふside
まふ君。
まふ君。
はい!どーぞ!
あなた。
あなた。
あ………ありがとう!
そう言ってあなたちゃんの目の前に
インスタントのラーメンを置く。
まふ君。
まふ君。
ごめんね。
こんなのしか無くて…
あなた。
あなた。
ううん!大丈夫だよ!!
でも、まふ君毎日インスタントの食べてるの?
まふ君。
まふ君。
うん。
自炊はちょっと苦手で……
あなた。
あなた。
駄目だよ!
そんなんじゃ体壊しちゃうよ?
明日は私がご飯作るから!!
まふ君。
まふ君。
!!
ホント!?やったー!
あなた。
あなた。
そ、そんなに期待しないでね?
まふ君。
まふ君。
嬉しいな~…!
あなたちゃんの手料理………
楽しみだな~…
なんて思いながらラーメンを食べ始める。
あなた。
あなた。
!?
辛っ!?
まふ君。
まふ君。
あ。
これ、激辛ラーメンのインスタントなんだけど………
やっぱり辛い?
あなた。
あなた。
うん。かりゃい……
まふ君。
まふ君。
ドキッ
涙目になって、辛さで顔は誇張して、呂律が回ってないあなたちゃん。


………なんか…
い、色っぽい………?
まふ君。
まふ君。
…………
じーっとあなたちゃんの顔を見つめる。
あなた。
あなた。
…………まふ君?
どーしたの?
まふ君。
まふ君。
!!
あ………いや…な、なんでもない……
あなた。
あなた。
危ない危ない。
僕の理性……壊れそうだった…
あなた。
あなた。
…ん!
でも食べ慣れるとそこまで辛くない…かも?
まふ君。
まふ君。
!!
ホント!?
あなた。
あなた。
うん!
あなた。
あなた。
美味しい!
まふ君。
まふ君。
良かった~…!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
あなた。
あなた。
………ごちそうさまでした!
まふ君。
まふ君。
うん!僕も、ごちそうさまでした!
手を合わせて大きな声でそう言う。

『ちゃんとごちそうさまって言うの、
礼儀正しくて好きだなぁ……。』
なんて思っていると、
あなた。
あなた。
あ………パジャマどうしよ…
あなたちゃんが困った顔で聞いてきた。
パジャマ………パジャマなら…
まふ君。
まふ君。
僕のTシャツ貸そっか?
あなた。
あなた。
え。
まふ君。
まふ君。
あ。
勢いで言っちゃったけど………
彼氏がいる女の子にこんなこと言っちゃ駄目だよね……
いや。そもそも家に止めてる時点でアウトか…。

なんて考えがグルグルと頭を巡る。
けど……
あなた。
あなた。
いいの!?
まふ君。
まふ君。
え、
あなた。
あなた。
Tシャツ貸してくれるの助かる!
ありがとう!
あなたちゃんはそんな僕の考えなんて
関係なしにキラキラした瞳で僕を見てお礼を言った。
まふ君。
まふ君。
い、いえいえ!
それじゃあ、Tシャツ持ってくるね!
それだけ言って、自分の部屋へと向かい
なるべく小さめのサイズのTシャツをタンスから取り出す。
まふ君。
まふ君。
…………昔と変わってないな。
あなたちゃんは。
なんて呟いてクスッと笑ってみる。

あなたちゃんは昔からそうだった。
いつもキラキラした瞳で僕を見てくるんだ。
そして、
まふ君。
まふ君。
はい!これ、Tシャツ!
あなた。
あなた。
ありがとう!
いつも笑顔でお礼とか、
素直な気持ちを僕に向けて言ってくる。
まふ君。
まふ君。
…………僕は、そんな君が……
あなた。
あなた。
…ん?
まふ君何か言った?
まふ君。
まふ君。
ううん!なんでもない!
そんな君が……
ずっと、昔から大好きなんだ。