はぁ、起きるか、、
よいしょっと
あれ、?謙杜もう起きてるじゃん
駿佑「謙杜ー?おはよー」
謙杜「あ、みっちー、!おはよっ!」
駿佑「う、うん?」
なんか考え事してたっぽい
コンコンコン
駿佑「わっ!びっくりした、、」
駿佑「朝から誰だろ?」
謙杜「ニシタクたちじゃない、?」
駿佑「そっか」
駿佑「はーい今出まーす」
ガチャ
あなた『あっ、駿佑』
あなた『おはよ、?』
駿佑「え、、あ、う、うん」
駿佑「おはよう、、」
謙杜「みっちー!誰だったー?」
謙杜「え、!あ、あなた?」
あなた『おはよー』
駿佑「ど、どうしたの、、」
あなた『あ、いや謙杜に用があって』
駿佑「あっ、、そう、なんだ、、」
謙杜「あ、俺?」
謙杜「ちょっと待っててー」
謙杜「寝癖なおすー」
あなた『あ、おけw』
なんだこの気まずい感じは、
俺ら幼なじみだろ、
こんなに気まずくていいのか、?
駿佑「あ、えっとー」
駿佑「な、中入る?」
あなた『いや、大丈夫。すぐ終わるし』
駿佑「そ、そっか」
そうだよなっ、急に中入る?とか気持ち悪いよな
あなた『あとさ、笑 男子2人の部屋に女子入れないでしょ笑』
あなたはそう言って笑ってくれた
あなた『え、しかもさ駿佑と謙杜の部屋だよ?』
あなた『幼なじみでもさすがにキラキラしてるなーとは思うこともあるし』
あなた『ほぼ、周りの女子と同じ感じで見てるから笑』
気まずいって思ってたのが馬鹿みたい
あなたは、こんなに明るく振る舞ってくれてるのに、
俺は1人で気まずさを感じてた
あなた『ねぇ、てか謙杜まだぁーー?』
謙杜「待って!あともうちょい!前髪が、、」
謙杜「、、あっ!できた!!」
謙杜「今行く今行く!」
謙杜「はいはい、どしたの?」
あなた『えっと、今から朝礼があるからー』
あなた『リーダーと副リーダーは放送室に行って、そのことを放送してきてください』
あなた『とのことです』
謙杜「、、え、今から、?」
あなた『はい、』
謙杜「え、まだパジャマなんやけど」
あなた『うん、我も』
あなた『てか、もうダッシュでも行かないと!!』
あなた『はいっ!行くよー!!』
謙杜「え、ちょ、ちょっと!?」
そう言ってあなたは謙杜の腕をひいて走ってった
謙杜「ねぇ、てかさ放送室とかあんの!?」
あなた『それがあるらしいんよ!』
謙杜「なんだそれーー!」
そう叫びながら
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。