iemon視点
めめさんはそういいながら俺を抱きしめながら頭をゆっくりと撫でる。
めめさんは暖かくて今までの緊張の糸がプツリと切れた気がした。
後ろからウパさんとLatteさんがこっちに向かってきてるのがわかった。
俺はめめさんの腕の中から離れ、立ち上がる。
Latteさんの質問に答えようとした瞬間、ひなにいさんが俺に向かって全力で殴りかかってくる。
ウパさんはひなにいさんの拳を止めるが力に負けて後ろに吹き飛ぶ。
俺は超能力でめめさんに銃を渡す
Latteさんはどこからかバットを取りだし、めめさんとLatteさんはひなにいさんに攻撃し始める。
俺の胸に痛みが走る。
ひなにいさんは、手を前に伸ばす。
ひなにいさんがそう言った瞬間、Latteさんの隣にあった木がLatteさん目掛けて落ちてくる。
ウパさんはLatteさんを庇うように木から避ける。
めめさんはひなにいさん目掛けて銃を撃つ。
ひなにいさんは、全て華麗に避けめめさんを蹴り飛ばす。
めめさんは少し後ろに飛ばされながらも体勢を整える。
ウパさんはそんなめめさんを踏み台にし、上からLatteさんに借りたであろう金属バットを振り下ろす。
Latteさんはひなにいさんが避けるであろう場所に横向きでバットを振る。
ひなにいさんはいきなりのことで戸惑ってしまい、ウパさんとLatteさんの攻撃をくらってしまう。
ひなにいさんは小さな苦痛の叫びをあげ、Latteさんに攻撃された場所を抑えながら大きく後ろにジャンプし、距離をとる。
ひなにいさんの方に目を向けると肩は小刻みに震え、下を向きながらブツブツと何かを呟いている。
訴えるようにひなにいさんはそう言って攻撃を再開する。
ウパさんとLatteさんはそれを何とかして相手を止めている。めめさんも同じくひなにいさんを止めようとしていた。
あぁ、そうだったんだ、、、
なんで今まで気づかなかったんだ、、、
俺は動きにくい足で1歩1歩前進する。
そしてめめさんの所まで行き肩に手を置く。めめさんはいきなりのことで戸惑ったのと同時に俺を心配した顔で見つめる。
めめさんは目を見開き驚いた表情を浮かべる。
それはLatteさんとウパさんも一緒で少し動きが鈍くなる。
ウパさんとLatteさんは俺を必死に止めてくれている。
めめさんはまっすぐと俺を見つめた後、小さくため息をつく。
俺はひなにいさんの元まで全力で走る。
その間、俺に向けたひなにいさんの攻撃(アンラッキー)はウパさんとLatteさんそしてめめさんが止めてくれる。
そして俺はひなにいさんの元まで行き肩を強く掴む。
俺がめめさんの名前を呼ぶとめめさんはポケットから御札を取り出し、ひなにいさんと俺を囲うように投げる。
めめさんはそう言うと同時に電撃を纏わせた銃を御札に向けて撃つ。
その瞬間、赤く大きな光が御札から出現し結界のようなものが俺とひなにいさんを囲う。
Latteさんとウパさんは目をキラキラさせながら結界を見る。
俺の意識はどんどん朦朧としていく。頭がガクガクと前後左右に揺れ立っていられなくなり、その場に座り込む。
それはひなにいさんも同じようで近くにある木に頭を抱えながら座り込む。
俺が結界の外に目を向けるとめめさんが悲しそうな顔でこちらを見ていた。
俺はめめさんの方を向きニコッと笑い、その場で意識を飛ばす。
めめんともり視点
ウパさんとLatteさんは私の方に寄ってきて、結界の中にいる倒れたiemonさんとひなにいさんの方を見る。

私がそう言うとウパさんとLatteさんは小さく頷く。
ウパさんの言葉に共感するようにLatteさんが後ろで首を縦に振っている。
Latteさんとウパさんはその言葉を聞くと目を一瞬見開きiemonさんとひなにいさんの方を見つめる。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!