第4話

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2024/03/24 22:08
あの後自己紹介をしてくれた。




『あの、オーターさん何故俺は魔法局で保護される事になったのでしょうか……?』





「あぁ、貴方は知らないまま保護されたのですか……貴方の魔法は凄く強力な魔法であり、魔法を覚えれば脅成されかねないと判断したからです。」




『強力な魔法なのでしょうか……自分でもよく分からないのですが……』




「どういう魔法なのですか?」




『俺の魔法は五大元素を操る魔法です』


五大元素操れる魔法なんて弱いよな……



「五大元素…珍しい魔法ですね…」



「敵じゃなくて安心したわ」



「そうですね……」




そんなにか?














今俺は魔法局に馴染もうとしてる…けどみんな忙しそうで俺は何をすればいいのかわからない…とりあえず珈琲とかでも入れておきますか……





『オーターさん、珈琲どうぞ』



「…ありがとうございます」






違う人にも珈琲を渡しました





そういえば俺勉強ばっかりで魔法の練習をした事ないな……



練習したい…けどみんな忙しそう……






オーターさんに相談でもしてみようかな……でも……忙しそう………はぁ………





「……キョロキョロしてどうしたのですか。言いたい事があるのなら言えばいい」





オーターさんが俺に向かって言った




これ言ってもいいのかな……




『俺…家では勉強ばっかりで……魔法をあまり扱ったことが無く、練習をしたいなと……』




「そうですか、ですが今の時期神覚者は忙しい……手間をかけさせてしまうけれど、ウォールバーグさんに相談をしましょう」












そう言って今そのウォールバーグさん?という方の部屋の前にいる





コンコン




「失礼します。ウォールバーグさん、相談をしたい事がありまして」




「ふぉっふぉ、その少年の事についてかのぉ?」



「はい、近々イーストンの入学試験があるでしょう?そこへこの少年も通わたいのですが……」



イーストン???何だろうか…俺は世間知らずだな……
なんか勝手に通わせられそうだがいいのか……?




そこから俺はずっと黙ったまま2人の話を聞いていた




ウォールバーグさんは受け入れてくれた




優しい人だ……





「早速これから練習するらしいですよ…私は仕事がまだ残ってるので先に帰らせて頂きます…………頑張ってください




小声で応援してくれた……あの怖そうなオーターさんが…??まぁいいか……





『話を聞いてくれてありがとうございました。頑張ります…』




そしてバタンと扉を閉めてオーターさんは行ってしまった





「これからはわしと練習、いわば修行じゃ!」




『これからよろしくお願いします』




「そんなかしこまらんでよいよい!」




『は、はぁ……』




本当にやっていけるのかな……不安だ……








そこからウォールバーグさんとの修行の日々が続いた





「この調子で行けば入学試験は行けそうじゃのぉ…あなたの名前(カタカナ必須)も良く頑張った」




そう言い頭をぽんぽんと撫でてくれた



お爺さんみたいだ






「そういえば勉強は大丈夫なのかのぉ?」


勉強は凄く簡単だと思うが……?


『嫌程小さい頃から勉強をさせられていたので、2年生くらいまでの勉強は余裕かなと……分からないところは教科書見れば大半は分かると思います』



「ふぉっふぉっふぉっ、そうかそうか……」








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