あなたside
LIVE当日
楽屋の中
人生初のLIVEで緊張のあまり体ガチガチ
『、、、、、、、、、』
しげ「そんな緊張せんでええってw大丈夫やから」
『そんなこと言われても無理、頭真っ白になって、歌詞とかフリ飛びそうやもん』
しげ「俺らおるからカバーしたらええ話やん」
『だぁあああああ!!ちょっと散歩してくる!』
私は廊下に出て、自動販売機に向かった
「オレンジジュースがない、」
仕方なく買ったのは緑茶
隣のベンチに腰を下ろして深呼吸
大丈夫かって声をかけられて、見上げると
淳太「今入場開始したらしいで」
『そーなんだ、じゃあそろそろ裏行かなきゃね』
淳太「行こ!」
手を差し伸べてくれて、手を置くと、ひょいっと立たせてくれた。
舞台裏に移動すると、既にメンバーが揃って、衣装に着替え始めてた
『ごめんごめん、待たせたね』
衣装に替え、イヤモニの調節
円陣を組んで、喝を入れる
しげ「盛り上がれんのかぁ!!!!」
WEST「俺ら次第やぁ!!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!