第33話

🛡×33
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2025/04/17 09:00 更新
敬語も、名前も、全部。
認められた。私の努力が。

それだけで、胸がいっぱいになって。

認めてくれた。無駄じゃなかった。

だから──────────

私はもっと、同じ土俵に立てるように。
Broooockと、肩を並べて戦えるように。

強くならなきゃ。


きんときと話をしていると、
もう次の試合に移り変わる所だった。

















kn「  頑張ってきて。  」

『 … うん … ! 』

















にこ、という彼の笑みが私に向けられているものだ
ということが、途轍もなく嬉しい。

















nk「  次は…えーっとあなたとスマイルだね
じゃあ戦闘…開始 ! 」

















と、笛の音が響くと、
直ぐにスマイルさんは詠唱を始めた。

















sm「  召喚summon

『 、wind … ! 』

















スマイルさんは、狼を召喚しているみたいだった。

そこで、 どうにか魔力を分散できないかな、と思って
風魔法を発動させた。

…これは “ 基礎魔法 ” だ。
対抗できるか分からない、弱いもの。

でも、上手くいく事を祈って、きゅ、と手を握りしめる。

















sm「 ッは、なんで  …  ?  」

『 … water

















大きな水の塊を、スマイルさんを目掛けて放つ。

…その水はスマイルさんに的中し、
スマイルさんは噎せていた

それもそうだろう────────

















sm「 なに ッ これ、ゲホッ  
巫山戯て ────── 」

ファイア

















だって、それは

“ ガソリン ” だから。

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