まじないをかけてもらったあの日から数日が経ち、
僕たちは今、学園長からの依頼で学園調査をしている!
ちなみに、ユウとグリムとは別行動で行動している。
ちなみに任されたのは後1人!
3年生だしなぁ……
少し聞づらいな……、
ドタドタドタ バタンッ…………!!!!!!!!!
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ハーツラビュル寮で休んでオンボロ寮に帰るより、
元からオンボロ寮にいた方が
また怪我をすることもないし悪化することも無いため、
僕は今、オンボロ寮の自室で安静にしている。
ちなみに僕の怪我は足への強打からできたものと
片手首の捻挫である。
足へ強打したことにより立って
足に体重をかけると全身に痛みが生じる。
足への強打だけならまだしも
片手首への捻挫もあるため、
松葉杖の使用はやめておいた方が良いだろうと言う
保健の先生とトレイン先生のお言葉から車椅子で生活をする。
まさか、ユウが車椅子生活をしたときのように
僕も車椅子の生活をしてしまうとは…、
グリム…、料理への心配大丈夫かな…(((
そんなことを思いながら車椅子で過ごしていると、
コンコンッ…!!
ガチャッと扉を開けて出てきたのは紙袋を持ち、
シュンと耳と尻尾を下げたブッチ先輩だった。
ラギーside
これは嘘。
同業者だからという理由ではない。
ただ、、…オレのせいで彼女が怪我をしてしまった。
オレたちの身勝手な行為から彼女を傷つけてしまった。
その罪悪感から、…
自分のこのどうしようもない気持ちを消し去りたくて、
どうにかしたくて、
自己満足のために彼女のお見舞いへと来た。
ただそれだけ、
本当は彼女に怪我をさせるつもりはなかった。
ただ、リドルくんたちで
オレからの視点では死角になってた場所に彼女がいた。
だから彼女が近くにいるなんてことを知らずに
オレがリドルくんに向かって魔法を打った。
リドルくんが動いて階段から転げ落ちそうになった時、
息が止まるほど目の前のことが
スローモーションに見えた。
『 どうして 』という言葉が
脳にこべりついて離れなかった。
彼女の部屋に来たとき、
心臓が張り裂けるかと思うほど心が痛かった。
一瞬、顔をひきつらせてしまったことに
気がついてないといいなと淡い思いを抱きながら
すぐに表情を戻した。
一生懸命でいて滑稽な " いつも通り " を演じて、
心臓がはりさけそうなほどの痛みに耐えて、
彼女に怪しまれないよう、オレを偽った。
後から、…こんなことをしているなんて聞けば、
蔑まられるだろうか、罵られるッスかね〜…?
きっと、そんなことで済まないんでしょ?
自分でも意地汚くて最低なことは重々承知してるッスよ。
だから、バレた時は…、いっその事
全て否定して、全てを嫌ってくれればいい
________そう思ってしまうのは最低ッスかね?














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。