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第5話

end[2](死ネタ有り
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2024/11/18 12:42 更新
「運命の分岐点を、探すんだ」






「そこを変えれば、きっと、、、」




__はループを繰り返す。2人を救う迄。



分岐点①

キィニチの胸に鋭利なナニカが刺さった後、、、





「アハ、、ウ。俺の体を、、使え。」

だらん、とアハウに連れられるキィニチは、痛みに顔を歪めながら、


「キィニチ、?急に何言ってやがんだ!」


「俺は、、もう長く無い。自分の体だからわかる、きっと、、10分も持たない、」

本当はこんなにも話せないはずだ、そう、片方の肺が潰れているからだ、
火事場の馬鹿力的なものなのかもしれない。

「なら、お前に全て捧げる。お前は、、俺の孤独を埋めてくれた、、、」


「キィニチ、もう喋んじゃねぇ!」

キィニチの話を遮る。この聖龍は死んでほしくないのだ。
もう死ぬのが決まっているとしても、なるべく長く生きて欲しかった。

「お前が好きだ、アハウ。」

「っ、、」


「お前と出会えて良かった。死ぬ迄、側に、、、いてくれる、唯一の存在、そんな、、アハウに救われた、、、」


「お前になら、、体を好きに使われてもいい、、」

アハウは暫くだんまりだった。

「、、、キィニチ。」

返答がない。

「こんなとこで、お前に消えられるくらいなら、俺様も付いて行く。」

アハウは普通を振る舞っていた。ただ、傷を大量に付けられて限界は近かった。
2人は誰も居ない場所に降りた。アハウはそこで眠るキィニチを守るように倒れる。

「俺様も好きだ。キィニチ。」

アハウは近くにあった誰かの遺物を取り、自身に突き刺す。

「お前と死ねるなら俺様は後悔しない。」







この日、「廻焔」の古名を持った青年と、その主人である龍が死んだ。








end [2]
貴方を失うくらいなら。


「この結末は、救われたのか?」









「そこに誰かいるの?」








「君はどう思う?この結末が救われたと思う?」



アンケート

救われたのかな、、?
きっと救われた。
31%
まだ救われていない。
69%
投票数: 89票

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