第83話

このゲームを楽しんでいるんだ
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2022/02/23 01:53 更新

俺は、椅子に座った。









『目黒くん、君は亮のなんだ』









目黒「俺と亮くんはあるサイトで仲良くなったネッ友です。」









『あぁ……そう。で、なんで俺の存在がわかった』









目黒「亮くんがある日メールでこう送ってきたんですよ。〖しばらく連絡出来ないかも〗って。そしたら次の日にあのニュースを見ました」








『亮とは会ったことあったのか』









目黒「はい、双子の兄が居るということを聞いてました。一卵性だって」








『それで俺を見つけた。』









目黒「……亮くんが殺人なんてすると思えない。あの時指輪殺人犯って書いてあってなわけないと思いました。だから、あなただと思い探し出した。」









『良い推測だ……目黒くんのおかげでこれまでたくさん楽しめたし、ありがとね』









俺は目黒くんが送ってきた手紙を手にもった。










目黒「持ってたんですね」








『君の才能……すごく思うよ。俺を探すまでは出来ても過去に俺を嫌ってる人まで調べあげるなんて』









目黒「そういう事をし続けてきた人に言われても」











『まぁ確かにそうだね』









目黒「俺はあんたを許さない」










目黒は俺に銃を押し付けてきた。









『何?撃たないの?』








目黒「怖くないのか」









『俺は怖くない。怖いのは目黒の方だろ』









目黒の手は震えていた。









『たった1人、殺すことも出来ないんだ……ちょっとは可愛いとこあんじゃん』









目黒「ふざけるな」









『あっ亮の事知らないみたいだからちょっと教えてあげる』








目黒「なんだ」









『亮と俺は連絡を取っていなかった。けどあいつは俺が指輪殺人の犯人だと知っていた。亮はそれをいいように利用し、人を殺した。』









目黒「えっ……」









目黒は銃を手から落とした。









『人数は覚えていないが3くらいか……3以上は無いな。でも亮はそんな奴だ。勝手に指輪殺人を使ったのにイラついて俺は亮を殺害した。俺の親友と共に』










俺は目黒が落とした銃を拾って










目黒のこめかみに押し付けた。










『なぁなんでお前はこの状況に震えない?あっそうか……死なないって分かっているからか』










俺はそっと離し、銃に弾を入っていたいことを見せつけた。










俺は、その銃と自分の銃を持ち替えて










弾が入っていることを見せた。









『どうだ……楽しいか。俺は最高に楽しい。』










目黒「俺はお前を……」










『殺したい、だろ。』









目黒「なんで余裕なんだよ」










『なんでってこのゲームを楽しんでいるからさ』










俺は銃をポケットにしまった。









『さぁ勝者はどっちになるのかな』

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