第45話

晩御飯
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2020/05/04 15:00 更新
竈門 炭治郎
あっ!気をつけてください!
乳房が溢れそうです!危ない!!
夜霧 蘭
夜霧 蘭
何てこと言ってるんだい炭治郎くん。
いやまぁ間違ってはいないけどさ。
甘露寺 蜜璃
聞いてよ聞いてよ~!!
竈門 炭治郎
危ない!!
甘露寺 蜜璃
私今そこで無視されたの~!
挨拶したのに無視されたの~!
甘露寺 蜜璃
お風呂上がりのいい気分がもう台無し!!
夜霧 蘭
夜霧 蘭
感情が激しいな、落ち着け。
泣いたり怒ったり何なんだい全く…(笑)


さっきまで落ち着いてたのに急に怒って…
竈門 炭治郎
もうすぐ晩御飯が出来るみたいですよ。松茸ご飯だそうです。
甘露寺 蜜璃
えーーーっ!本当ォ!?
さっすが長男くんだね、丸見込むのが上手い。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
やぁ炭治郎くん、元気かい。
竈門 炭治郎
あ!はい、夜霧さんもお変わりないですか?
夜霧 蘭
夜霧 蘭
まぁね、無事で何より。
私達は先に行って待ってるよ。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
一緒に食べよう、後でね!
甘露寺 蜜璃
バイバーイ!!
竈門 炭治郎
はい!温泉に行ってから行きます!
それから別れて、また部屋で再会。


それからご飯を頂いた。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
蜜璃ちゃん、
今日も変わり無くよく食べるねぇ。
甘露寺 蜜璃
そうかな…!?今日はそんなに食べてないけど…!
竈門 炭治郎
そう言う夜霧さんも細いのに沢山食べるんですね…!!
夜霧 蘭
夜霧 蘭
代謝が良いだけ。
残念ながら筋肉は付かないがね~。
竈門 炭治郎
俺もいっぱい食べて強くなります!!
竈門 炭治郎
…あっ!そうだ、お二人が温泉で会ったのは〝不死川玄弥〟という、
竈門 炭治郎
俺の同期でした!
夜霧 蘭
夜霧 蘭
…む。
それは、確か。
甘露寺 蜜璃
えっ!!そうだったの~……
夜霧 蘭
夜霧 蘭
実弥くんの弟だよね。
甘露寺 蜜璃
でも、不死川さん弟いないって言ってたの!仲悪いのかしら、切ないわね…
竈門 炭治郎
そうなんですか…どうしてだろう。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
まぁ、彼らにも色々あるのだろう?
甘露寺 蜜璃
そうね…
二人が話している間、私は禰豆子ちゃんと遊ぶ。


覚えてくれていたのか、また頭を撫でてくれた。
その後玄弥くんを探しに、と、廊下に出た。


話題は蜜璃ちゃんの鬼殺隊に入った理由。


まぁそれがちょっと…何とも言い難く、


炭治郎くんも返しに困っていたから、


肩に手を置いて、首を振っておいた。


それから玄弥くんが居るという部屋を開ける。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
…失礼するよ、玄弥くん……いないね。
甘露寺 蜜璃
残念だわ…。
甘露寺様、夜霧様。
刀の件、もうすぐ終わるとのことです。最後の調整のため、工房にと…
隠の人が、そう言った。


流石だ…もう最終調整なんて。


刀身を見るのが楽しみだね。
甘露寺 蜜璃
あらー、
もう行かなきゃいけないみたい。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
もう、かい。来てすぐ、
ってのも何だか寂しいものだねぇ。
竈門 炭治郎
気になさらず!お見送りします!
夜霧 蘭
夜霧 蘭
いいや、大丈夫さ。
きっと深夜に発つだろうし。
甘露寺 蜜璃
そうねぇ、無理して起きられても困っちゃうわ!
竈門 炭治郎
いや、でも、そうですか…うーん…
甘露寺 蜜璃
炭治郎君。
甘露寺 蜜璃
今度また生きて会えるか分からないけど、頑張りましょうね。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
…横からで申し訳ないけどね、
君は、上弦と戦い、生き残った。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
いいかい、これは凄い経験なんだ。
甘露寺 蜜璃
実際に体感して得たものは、これ以上ないほど価値があるの。
甘露寺 蜜璃
今の炭治郎君は、前よりもっと、
ずっと強くなってる。
夜霧 蘭
夜霧 蘭
だからね、夜霧蘭と、
甘露寺 蜜璃
甘露寺蜜璃は、
竈門兄弟を応援してるよ~!
竈門 炭治郎
…ありがとうございます!
竈門 禰豆子
ぅ~!
竈門 炭治郎
でも、まだまだです。俺は。
宇髄さんと夜霧さんに、
竈門 炭治郎
勝たせてもらっただけです。
竈門 炭治郎
もっともっと頑張ります!
鬼舞辻無惨に勝つために!
そうか、君は─────
と、何やら蜜璃ちゃんがこそこそと話していたが、


まぁ何となく先ほど小耳に挟んだ、


最強の武器、とやらのことだろう。


それから私達と炭治郎くん達は、


笑顔で別れを告げたのだった。

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