無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第33話

❥33
アキラ(史郎)
アキラ先生が好きなの?
凪沙
へっ…?
何言ってるの?この人。

ポカンとしてる私の視界が明るくなった。

側で、先程脱ぎ捨てたジャージを拾い上げ、史郎じゃなくてアキラかよと、ブツブツ言っいるイケメン。

またチョコレートは受け取ってもらえなかった。

おい!おいおいおい!!!

やっとわかったカラクリ。

ジャージを着てない彼は。
男で。史郎なんだ!
凪沙
ちょっと待ったー
今まさに。
袖を通そうとしてるジャージを引っ張った。

オネエに変身されてたまるかー。
凪沙
ち…、違う! 史郎が好き
アキラ(史郎)
ぶっ… ふふっ…
あ。あれ?

咄嗟に口走ってしまった名前。しかも呼び捨て。

ここは史郎さんと呼ぶべきところだったけれど、出てこなかった。

最近、どうも歳のせいか頭の回転が鈍い。

「いきなり呼び捨てかよ」と笑い転げてるイケメンを目の当たりにして、呼び捨てでもいいや。と開き直るのも、歳のせいかもしれない。

何でもありだな。オバサンに近づくと。