第24話

®️ rt side
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2026/02/23 20:37 更新
ショッピングセンターのスーパーにはすぐ着いた。
🦀「キヨくん、どのジュースがおすすめ?」
🐱「んー、前飲んで美味しかったのはこれかな」
🦀「じゃあそれ買おーっと」
🐱「あとこっちのも美味しかったやつ」
キヨくんがおすすめのジュースを教えてくれたおかげですぐ選ぶことができた。

ジュースを購入するとすぐそこにあった椅子がたくさんあるところに腰掛けて飲むことになった。

🐱「レトさん何本買ったの?」
🦀「えっと、いち、にぃ………四本買った!」
🐱「重かったら言ってね。持つから」
🦀「あ、ありがと……」
やっぱりキヨくんはかっこよくて時々ドキドキしてしまう。
俺は自分の胸のドキドキを隠すようにジュースを開けて飲む。
🦀「ん!美味しい!」
🐱「まじ?ならよかった」
🦀「これなら毎日でも飲める」
🐱「飲み過ぎだろ……」

🐱「そういえばレトさん」
キヨくんがこちらを見ながら改まったように言う。
🦀「んー?なに?」
🐱「レトさんってさ」
       『あーるでしょ』

…。え?あーる?あーるってあの®️?
え、何でバレたの、?

🦀「えっ、?へ?な、何言ってるの、?」
混乱しすぎてまともな返事ができない。
その様子を見てキヨくんが確信したような顔をする。

🐱「違うなら今からマスク取ってジュース飲んで?」
🦀「え、?」
🐱「®️じゃないならできるよね?」

終わった。なぜだかわからないけどキヨくんにバレてる。
俺は、今まで隠してきた罪悪感で押しつぶされそうになる。
なんで、どうして。キヨくんにだけはバレたくなかったのに。
自責の念と罪悪感で心が潰れそうだ。
だから、俺は最悪なことをした。

🦀「っ、ご、ごめんっっ、」

俺は、逃げてしまったのだ。

🐱「あっ、レトさん!!」

後ろからキヨくんがなにか言っていたけど、無我夢中で走ったから聞き取れなかった。



どれくらい走っただろうか。
そんなことも分からないくらい走り続けた。
🦀「っはぁ、はぁ………」

とりあえずベンチに腰掛け、息が落ち着くのを待つ。
すっかり辺りは暗くなっていた。

🦀(キヨくんと来た時は、もっと綺麗な夕焼けだったのにな)
キヨくんのことを考えると走っている時には考えなかったことを考えてしまう。

絶対に嫌われたし、®️がこんなやつだってこともバレた。
キヨくんとはこれからは仲良くできないし、せっかく仲良くなれたうっしーやガッチさんとも仲良くできない。
これからはキヨくんに会えない。

そう考えるだけで涙で視界が滲む。
🦀「っ、」
通りすがる人にバレないように嗚咽を堪えながら泣く。

🦀(はやく、泣き止んで帰らないと、)
俺の思いとは裏腹に涙はどんどん溢れて、頬を伝う。
なんで、なんで………。なんども心の中で自身に問うが答えは返ってこなかった。









⬇️へ続く…。次は🐱さいどです
 泣いちゃいましたね(お前が泣かせたんだよ
 いやまじ可愛い……((((

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