第30話

七十九話
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2024/02/20 12:00 更新
ころんside
 
は、こいつ今、黒鬼がいた、って、、、


僕達の間になんとも言えない沈黙が流れる。
さとみ
、、、それは、本当か?
怒りや焦り、悔しさや緊張、恐怖などの感情から来るのだりうか知らないが、


必死で震える声を抑えながら発するさとみくん。




、、、あのさとみくんでも、感情が荒ぶったりとかするんだなぁ、、、。


まぁ、当たり前か、人間なんだから。


なんて場違いなことを思いながらも、視線をさとみくんから怪我している女性へ向ける。
た、多分、、、
わ、わかんないけど、だけど、、つ、角が生えてた、から、、。
た、多分あってる、と、思う
ころん
角が生えていたのは本当?
は、はい、
角と牙があって、屋台にあるものを荒らしてから、どっかいって、、、
あ、あと、肌の色が真っ黒でした
、、、これは黒鬼の可能性大かな。
さとみ
ん、わかった、ありがとう
さとみ
その黒鬼はこっちで対処するから、ひとまず安静にな。
わ、わかりました、、、!
そうして、僕達はその場を離れ、人目のつかないところに移動する。




さとにぃは、その後すぐに莉犬にぃに意志通話で今あったことを連絡している。


ななジェルにはざっと今あった出来事のメモを書き、鳥を飛ばしたので恐らく大丈夫であろう。


もし大変なことがあっても、合図があるし。
ころん
、さとにぃ、こっちは終わったよ!
ころん
そっちは?
さとみ
あぁ、こっちも今終わった所だ。
さとみ
あと、向こうるぅりーぬでも同じような事が起こっていたらしい。
ころん
、、、そっちでも、?
さとみ
怪我した人がいたってだけで、黒鬼についての情報は無かった。
さとみ
ただの偶然かもしれんが、、、
さとみ
一応、警戒しておこう、とのことだ。
ころん
うん、わかった。
すると、空から一匹のフクロウが飛んできて、僕の肩に止まる。


このフクロウ、、、ななにぃのだ。



そのフクロウの足にはメモが結ばれてあり、それを取って折られていたメモを広げる。



『こっちでも似たような事件が起こった。

 でも、こちらでは黒鬼ではなく、一人の髪の長い
 女の子がやった、、、って言ってる。

 もしかしたら、複数人の可能性がある。

 気をつけて。(るぅりーぬにも送ってあるよ!)』


ころん
、、、るぅりーぬだけじゃなく、向こうでも同じような事が、、、???
さとみ
、、、単なる偶然なのか、
さとみ
はたまた誰かがわざとやってるのか…
さとみ
、、、とにかく、警戒は強めていたほうが良さそうだな。
ころん
、、、同感。
なんだか、嫌な予感がするしね。
ころん
恋苺隊にも一応連絡しておこう。
さとみ
あぁ。それがいいな。
そして、僕達は恋苺隊に向けて鳥を飛ばす。


、、、どうか、届きますように。
さとみ
んじゃ、お祭り観光するか。
ころん
この中???
さとみ
警戒し続ける様子を見せるのも、悪いじゃねーかよ。
さとみ
ここは楽しんだもん勝ちだ。
そう言って、いたずらっ子のようにニッと笑う。


こういうところは、なんだか少年っぽいなぁ、なんて思う。


まぁ、16才だしね。


年相応ではあるんだけれど。




いつもがなんだか精神年齢高めに見えるから、なんだか今のさとみくんが幼く見えてくる。


慣れって怖い。
さとみ
それにバナナの叩き売りがやってたs
ころん
なにやってるの、早く行くよ!!!
さとみ
、、、(呆)
バッナナ♪バッナナ♪


ぼっく〜のかっわい〜いバッナ〜ナ!
さとみ
ほんっと、バナナのことになると目の色変えるよな。
ころん
僕の目の色は青だよ??
さとみ
そういうことじゃねぇ(((
あ、そーなんだ()
ころん
とりあえず、早く行くよ!!!
ころん
買えなくなっちゃう!!!
さとみ
、、、はぁ、はいはい
呆れたように笑いながら僕のもとに歩いて来たさとみくんの手を引いてバナナを買いに行った。






















あの事件まで、もう少し

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