※メンバーによる暴言があります
悲しいお話です
嫌な方は見ないことをおすすめします
走って練習室を出ていくあなた 。
俺には 、あなたがいたらダメだから 。
付き合おうと言ったのは俺からだけど 、
追い出した 。
もう嫌いになったのだから
あなた Side
あのときのジフナの目、今までにないくらい怖かった …
けど 、その怖い目の奥には
どこか寂しそうで、なにかに怯えたような…
そんな目をしていた 。
あの言葉は嘘なんじゃないか 。
そう思わせるような目。
いつもよりもぎこちない話し方、
本当は「行かないで」
…そう、言ってるような気がして。
ウジSide
…忘れるわけもない。
まだデビューしてもないこの俺に初めて
「これからも応援してる」
この言葉をくれたあなた。
毎回ライブに来れなくても
インスタに俺のストーリーを載せてくれたあなた。
そんなのたくさんのCALATがやってくれてる。
…けど
あなたはどこかみんなとは違う、
美しかった。
久しぶりに見た。
この優しそうな口調と裏腹に本物の虎のような視線を送るスニョンを。
苦しい愛より辛いことはないと思う。
だから俺はあなたを突き放す。
スニョンは俺の肩を抱く。
あなたSide
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!