第13話

RPGみたいな世界観
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2025/04/07 22:44 更新
ある日突然、学園長がYSPクラブのメンバーを呼び出した。
理由は何も聞かされてなく、そのためあなたの名前(カタカナ)は…
(なまえ)
あなた
(ヤバイ…これって怒られるのかな…?殺されるのかな…!?(?))
怒られない事を祈っていた。
学園長
学園長
今日来てもらったのは他でもない。
学園長
学園長
能力テストをパスしてきた君達に『学園最大』の一大事を解決してもらいたい。
(なまえ)
あなた
学園最大の一大事?
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
そんな一大事なら上級生に頼んだ方が…
園等なつき
園等なつき
これは特別な存在である貴方達にしか出来ない事なの。
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
特別な…!?
小間サン大夫
小間サン大夫
存在…‼︎
雷堂メラ
雷堂メラ
!…
姫川フブキ
姫川フブキ
ん?…
(なまえ)
あなた
ふわあ…
玉田マタロウ
玉田マタロウ
ヒエエエエエエエ…‼︎‼︎
玉田マタロウ
玉田マタロウ
(僕違ああああう……何でここにたっているのかなああああ……)
特別ではない存在であったマタロウは一人だけ頭を抱えるが…
玉田マタロウ
玉田マタロウ
あ、でもフブキさんも特別ではないよね…おっ?
ふと隣にいたフブキを見て少し安心したマタロウ。そして、さっきからモゾモゾと背中の後ろで何かをやっているフブキ。

マタロウが後ろを見てみると…
姫川フブキ
姫川フブキ
パイナップルみたいな何かを作っていたのであった。
玉田マタロウ
玉田マタロウ
一方、メラは無断でソファーに腰を掛け興味があるかのように少しニヤける
雷堂メラ
雷堂メラ
フ…面白え。詳しく聞かせてくれよ。
学園長
学園長
うむ。君達には私の娘『エマ』を救ってもらいたいのだ。
YSPクラブ一同
ん?
学園長
学園長
実はエマは悪霊に取り憑かれておってな…事あるごとに私を………
学園長
学園長
殺そうとするのだーーーっ‼︎‼︎‼︎
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
ええええええええええ!?
(なまえ)
あなた
さっ…さすがに殺すって言うのは大袈裟過ぎなのでは?💦
学園長
学園長
それが本当なんだ!
学園長
学園長
とにかく、この悪霊を追い払うには心霊的妖怪的力を持つ者が必要なのだ!
学園長
学園長
そこで、ヨーカイスペシャルパワーを持った君達をスカウトした訳だ。
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
ふーん?で、そのエマはどこにいるんだ?
学園長
学園長
娘を気安く呼び捨てにするなっ‼︎‼︎
すると突然ラップが始まる。
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
エマーなジェンシー、エマーなジェンシー!エマ、エマ、エマ♪
(なまえ)
あなた
ちょっとジンペイ君…あんまり学園長を怒らせない方が…
あなたの名前(カタカナ)が忠告するも、時すでに遅し。
ラップをしているジンペイの横から現れた学園長の強烈なハリセンによって横に吹っ飛ばされてしまう。
学園長
学園長
やあかましいっっ‼︎
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
ぶへっ!?
(なまえ)
あなた
と…とりあえず、学園長。エマさんはどこに…?
『エマちゃん』なんて気安くちゃん付けをしたらさっきみたいに吹っ飛ばされるのかと恐れてさん付けにしたあなたの名前(カタカナ)。
学園長
学園長
エマは今、『剣の塔』に閉じ込めたのだ。
学園長
学園長
あぁエマよ許しておくれ〜〜…‼︎‼︎
おいおいと泣く学園長を見て少し同情してしまうメンバー一同。


こうして、学園長からのお願いにより、エマちゃんに潜んでいる悪霊を追っ払う事になり、剣の塔へ行くこととなった。
不気味な森にて…


まるで別世界に飛ばされたかのようにさっきまでの明るい光は一つもなく、唯一光があるのは鳴り止まない雷のみ。これはいわば『RPG』の様な世界観に近かった。
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
本当にこの先にエマがいるのか?
玉田マタロウ
玉田マタロウ
たしか剣の塔って言っていたよね…
姫川フブキ
姫川フブキ
一人で閉じ込められているなんて可哀想…
小間サン大夫
小間サン大夫
確かに…
玉田マタロウ
玉田マタロウ
でも人を襲うんだよ!
(なまえ)
あなた
余程悪い怨霊に取り憑かれているのかな…?
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
ま、どっちにしろ、その怨霊を退治すれば……一発解決なんだ!
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
シンプルで良いよな!
(なまえ)
あなた
でも悪霊とか言ってるから、そう易々と解決出来なさそうな気がするなあ…
そして、目的地である、『剣の塔』に到着した。
(なまえ)
あなた
ここが剣の塔…
その名の通り剣の様な形をしたとても高い塔。
そして入り口まで行くと、
玉田マタロウ
玉田マタロウ
何か書いてある!
入り口の隣には謎の立札が…
(なまえ)
あなた
何々…『これより建て付けの悪い螺旋階段。重さ制限により定員1名』……だって
雷堂メラ
雷堂メラ
何だそりゃ!?行けるのは一人までって事か!?
(なまえ)
あなた
そうみたい…
小間サン大夫
小間サン大夫
僕高いとこ無理かな。
姫川フブキ
姫川フブキ
暗いとこイヤ。
雷堂メラ
雷堂メラ
俺じゃ体重がアウトだろうしな…
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
そうなると…
全員マタロウを見つめる
玉田マタロウ
玉田マタロウ
えっ
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
じゃあマタロウ、頼んだぞ!
小間サン大夫
小間サン大夫
頑張ってね!
(なまえ)
あなた
マタロウ君に学園最大の一大事を任せるよ‼︎
そして5人は(何故か)早歩きで帰る。
玉田マタロウ
玉田マタロウ
ちょっと皆待ってよーっ!?
玉田マタロウ
玉田マタロウ
僕には無理!絶対無理ぃ‼︎たまたまここまで来た、たまたま男だよ!?
玉田マタロウ
玉田マタロウ
良い事があっても「たまたまだろ〜」って言われるくらいだし‼︎
玉田マタロウ
玉田マタロウ
そもそもそんな目立つポジションはらしくないっていうか…
玉田マタロウ
玉田マタロウ
日陰が良いっていうか…
おいおいそれただのミシシッピじゃねえか。
小間サン大夫
小間サン大夫
何もそこまで卑屈にならなくても…💧
(なまえ)
あなた
うーん…
(なまえ)
あなた
だったら私が行きましょうか?
玉田マタロウ
玉田マタロウ
本当…‼︎ってあなたの名前(カタカナ)さんは危ないよっ‼︎💦
姫川フブキ
姫川フブキ
そっ…そうよ!あなたの名前(カタカナ)一人なんて危なすぎるわ💦
(なまえ)
あなた
大丈夫だよ!私一人でジェットコースター乗ったことあるし!
玉田マタロウ
玉田マタロウ
それとこれでは全然違うよ💦だったら僕が行くよ!
雷堂メラ
雷堂メラ
女一人で塔に登るのは流石に危ないだろう…
(なまえ)
あなた
大丈夫ですって!
姫川フブキ
姫川フブキ
いくら元ちびっ子陸上部に種属してたからって、流石にあなたの名前(カタカナ)ちゃん一人は絶対に危ないわよ💦
(なまえ)
あなた
うん。なんで知ってるの?
私フブキちゃんに一回もちびっ子陸上部入ってたなんて言ってないんですけども。
何処情報?
(なまえ)
あなた
とにかくずっと通話してれば問題ないよ(多分)
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
…だったら俺とじゃんけん勝…
(なまえ)
あなた
行ってきまーーーーーすっ‼︎‼︎
ジンペイが何か言おうとしていたのだが、あなたの名前(カタカナ)は耳も傾けず、猛スピードで塔の中へ入ってしまったのだった。
姫川フブキ
姫川フブキ
ちょっ…!?あなたの名前(カタカナ)ちゃんっ‼︎⁇
フブキが追いかけようとしたがあなたの名前(カタカナ)の姿はもう消えていた。
姫川フブキ
姫川フブキ
マズイわ…‼︎
小間サン大夫
小間サン大夫
?そんなに青ざめた顔してどうしたんですか?
姫川フブキ
姫川フブキ
あ…いや…実はあの子……





超絶ビビりで…………
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