朝6時、今日はバイトが休みで僕は就職先を探す事にした。
ただ、こんな屑を雇う宛先は無い。
それは僕自身1番解っている。
僕「今日も就職試験を受けよう。」
ただ、僕には普通とは違うものを持っている。
それは自閉症だ。
だから今日も就職試験を受けるが、多分落ちるだろう。
僕「今日はここにしてみるか。」
そしていよいよ僕の番になる。
僕「初めまして、米津玄師と申します。」
自己紹介をし、短所や長所や趣味などを話した。
自閉症である僕にしては話せた方だ。
結果は一週間後に出るらしい。
それまではバイト三昧だ。
こうして僕はファミレスでお昼を食べ、今日の泊まり場所を探しにひたすら歩く。
まさか一週間に僕に奇跡が起こるなんてこの時は思ってもいなかった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!