うらたside
グラグラグラ…
楽屋に戻ると、既に机に潜ってるまーしぃがいた。
俺たちはそれぞれ机の下に潜り、地震がおさまるのを待った。
グラグラグラ…
余震だ!すぐ机の下に…!
机の下に潜る前に、上から大量の箱が落ちてきた。
目が覚めると、そこは見慣れない天井だった。
どこ…?ここ。動いてる…車の中か?
隣を見ると、まーしぃが俺の手を握って泣いてる。
あぁ…そう言うことか。
時間が戻った理由…君が願ってくれたからだったんだね。
最初っから、死んでたのは俺たちだったのか。
坂田もセンラも、俺も。だから1人はヤダって…
俺の手がまーしぃの手から離れた。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。