E.E.S - Short Story

　時は第二次世界大戦末期の、1944年。 　家族と共に山梨の某村に疎開した朝鮮人の少年・ヨンスは、村唯一の診療所で療養していた結核患者の青年・菊と出会う。 　これはそんな二人の────ささやかで儚い、幸せなひとときのお話。

かの世界線（https://novel.prcm.jp/novel/3AyhZve9XR9VRQSsc3sf）で生きる彼等の、取るに足らないこぼれ話とか色々。本編『歪み 〜その狭間で〜』を読んだほうが理解しやすいと思います。 ※この作品では、登場人物は国家擬人化ではなく、その国に関係のある人間として描写されています。 ※キャラのスペックとか親族とか、捏造てんこ盛りです。 ※作者の嗜好により、フェリシアーノ君が普通に♀です。注意。 ※社会病理に基づいた、途轍もなく胸糞悪い描写も存分に含まれています。苦手な方は閲覧をお控え下さい。

　優しかった曾祖父がかつて犯した「罪」を知り、苦悩を強いられるルートヴィッヒ。 　二つの「憎悪」に傷付き、翻弄されながらも、友人とのありふれた日々を過ごすヨンス。 　ホワイトハウスで起こった「ある事件」が切っ掛けで、自分の生き方を考え直すことになったアルフレッド。 　ウクライナでの「特別軍事作戦」が始まり、母親との関係が破綻したイヴァンとその姉妹達。 　混迷を極めるこの世の中で、それでも前を向いて生きていく──そんな世界中の、若者達の物語。 番外編↓ https://novel.prcm.jp/novel/PRamCy7yLJjayeBQJpmP ※この作品では、登場人物は国家擬人化ではなく、その国に関係のある人間として描写されています。 ※キャラのスペックとか親族とか、捏造てんこ盛りです。 ※作者の嗜好により、フェリシアーノ君が普通に♀です。注意。 ※社会病理に基づいた、途轍もなく胸糞悪い描写も存分に含まれています。苦手な方は閲覧をお控え下さい。