第6話

◌˳*☕︎
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2023/10/09 00:17
こんにちは
桐野です

今日もバイト頑張んぞー!!
……あれ、なんか静かだな、最近は毎回あのゴキブリ太宰さんが開店早々突撃してくるのに、
まぁ、静かなのはいい事だ、うわ、めっちゃ静かだから鳥の囀りとか聞こえちゃうわ〜、
カランコロン
お、御客さんだ〜
あなた
いらっしゃいませ〜








数時間後






働いてたら何時の間にか夕方になっていた……

いやはや、時の流れは早いですなぁ……

てか、今日探偵社の人、誰も来なかったな、



てか、話変わるけど、最近此処ら辺に虎が出てるらしいね、

私、虎とか見た事ないから会ってみたいんだよね〜、

え?危険じゃないの?って、

いやぁ、自分の身は自分で守れるし、私意外と強いよ?(笑)

ま、冗談だけど、


あ、もう時間じゃん、上がらないとだな!!
あなた
お先失礼します、また明日
そう言って私は喫茶店を出た
今回のバイトは続いたらいいな〜、

前回の仕事は半年位でやめちゃったからな〜



今日の晩御飯何にしよっかな〜、
唐揚げ……は面倒臭いな……豚の角煮も時間がな……サクって作れるやつ…
と考え乍、歩いていると急に方を掴まれた
あなた
えーと、どうか致しましたか?
???
っか、金を出せ…!
私よりも少し背丈が高いボロボロの白髪の青年が恐喝……
まぁ、どーせ、家出か捨てられたかとかかな?

てか、この子の前髪どうやって切ってんだろ←
あなた
うーん
いや、金を出せって言われてもさ、金額にもよるよね……もう此処は何円入ります?(笑)って聞くべきなのか…!!←
そう考えていると目の前の青年は

ぐぅぅぅぅううううぅぅぅぅ

と大きく腹を鳴らした

いや、そんだけお腹空いてんの?

なんか、可哀想だな、

ご飯だけでも奢ってあげようかな……
てか、青年顔真っ赤だな、
???
……っ(照)
あなた
あー、君名前は?
???
ぼ、僕はっ、
中島 敦
中島敦…です
へぇ、中島敦くんか、




ん???え、ちょ、待って何あれ
中島 敦
ぁ、じゃなくて金をっ…!
あなた
……
私の目線の先に青年も気付いたようで、青年も彼方側をみた
そこには、足をV字に出して溺れている人がいた




いや、こわ

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