後30分で定時。
残業は残ってないし、今日は早く帰れそう
遡る事数分前。
いつも通り?恐らく入水に行ったのだろうけど。
おかげで私の書類仕事が増えた。
何だこのいい子。
こんな子L社にも欲しいよ。
prrrrrrr
ミクが焦っているなんて珍しい。
いつも大胆で、堂々とていているのが取り柄なのに
どうしよう。ミクが慌てるって事は相当大変な事。
でも、探偵社も今離れれば敦君たちの負担が増える。
私は少しの間、散々迷った挙句、
国木田さんの制止を無視して走り出す。
東京と言ったらそこそこ遠い。
でもそれは、普通の人の場合だ。
私はL社の社員。翼の一角の最高峰を担う一人。
東京とヨコハマの距離なんざないに等しい
そういうと、あなたの名前(カタカナ)は東京に向かって走り出した。
W社のワープ技術でもあれば楽だっただろうと思いながら街をかけていく
__十数分後
一応小型の拳銃を構える。
E.G.Oは発言に少しのタイムラグが発生する。
再生リアクターもない場所で負傷は不味い
すると、私が覗いていた壁に凄いスピードで何かが突っ込んできた。
思わず発砲してしまったが、物体に掠る事無く通り過ぎた。
飛んできたものを見ると、
そこには、E.G.Oの裾が破け、頭から血を流しているミクが居た。
チーフを担っていて、それでいて猟犬の一員でもあるミク。
そのミクがボロボロになるなど見た事もない。
ミクに腕を引っ張られ、避けた場所には巨大な鎌が突き刺さっていた。
ミクの分かってるを聞いてから、私は敵の方に歩き出した。
4対1は流石にミクでも無理かもしれない。
此処は異能が存在する世界。
いくら体術や戦闘力があろうと、それを封じられては戦えない。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。