只今、私達は地べたを這いつくばって天井裏を進んでいるます。
ん?敬語がおかしい?
気の所為ます。、、、敬語面倒くさいからやめよ
んでもって進んでいくと急にジンペイが何やらおかしな動きを見せ始めた。
まさか、、、
そう言いながら冷静にガスマスクの準備をする←
おならという衝動は抑えきれないもの、、、
だから、、、
ぷぅぅぅ!
結果を発表しましょう。
直撃したのはマタロウ、撃沈
コマとトオルは鼻をとっさに摘んだので無事だった
こうしておなら事件を解決し歯車がたくさんある動力室に到着した。
あと少しだね〜
向こう側へと渡らないといけないんだけど此処が難しんだよな〜
歯車が回転している一本の鉄柱を通らないといけないから一歩間違えればお陀仏さ☆
まあ私は半分妖怪だから関係ないんだけどさ
そう言ってマタロウはしゃがみ込む
みんなそうやって手をあげる
そうしたらマタロウがそろ〜っと手をあげ
お決まりの展開にマタロウは困惑気味だ。
ん?私はやってないじゃないかって?
よく見てみろ
すでに渡っている
マタロウは指をちょんちょんしながらよくある乙女のポーズをしていた。
気づけマタロウ。もうみんな渡ったぞ←
あ、気付いた
いやびっくりしたよ!?だって向こうにいると思ってた相手がすぐ後ろにいたんだもん!!
いまクールキャラだからさ、、、、仕方ないじゃん☆
そうやってマタロウがウジウジしていたら急に歯車の回転が早くなった
なんだろう、、、心配なのは私だけかな
行きそうになっていたマタロウは足を慌てて止める
ほんとそれな
こうしてジンペイの再チャレンジ
いつの間にかわたっていたマタロウに指を指した
私もツッコミ役になろうかな?
↑あなたはボケです
こうしてジンペイとマタロウは外へと続く重たい鉄の扉を押し開ける
そして私達は薄暗い部屋を走りぬける、、、
_____が
突然照明がつく
見るとそこにはスパルタ教師が立っていた
皆んなはイクトの方を向く
その隙に悪いけど私は退散させてもらう。
ここには本来居ない人だからね
ということで私は天井裏に隠れた
今天井裏から見ていまーす
だけどなにか嫌な予感がする、、、
じっと目を凝らすと紫色のウネウネとした何かがイクト輩先の影に入っていくのが見えた
あれは何だ?寄生虫か?気持ち悪ッ!
そしてイクト先輩は苦しみだした
イクトの運命はいかに!?
新ヒーロー降臨!?
そのヒーローは
強く、美しく、そして、、、
ドジで気分屋な天災ヒーロー!?
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。