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第12話

阿部side



トイレに来て個室に入れてあげてズボンを下ろせば、奴は、水音をたてながら出されていく



気にしちゃうかなって思って外に出ようとしたんだけど、俺の手を掴んでるから口に出さずとも分かるよって手を重ねてあげる



行って欲しくないんでしょ
こんなことは本当に稀で熱の時、今日みたいにお腹痛いときとかでも10%あるかないか



佐久間「んっはぁっいたっ」



勢いを落とさずにどんどん出ていく



「痛いね痛いね」



声をかけることしかできないのが、なんとも心苦しい



「ごめんね、こんなことしかできなくて」



佐久間のお腹をさすってあげることと握られた手を強く握ってあげること



佐久間「あべちゃっ吐きそっ」



「え、まじか」



生憎、袋がなくて
またまた我慢しないといけない状況



「ちょっとふっかに電話するわ」



電話をかければワンコールもしていないうちに



「どーした?」



って多分、いつでも対応できるようにスマホずっと持っててくれたんだろうなって



「佐久間、吐きそうって言ってて」



深澤「うえっ!?わかった!」



欲しいものとか何も言ってないのに、ブチっと切られた電話



もう一回かけ直そうと思った時に



深澤「ごめん、俺」
  「色々持ってきた」



その持ってきたって言われるものの中には下痢止めや胃腸薬、吐き気止め、そしてそれらを飲むための水
んで、肝心な袋も5枚くらい



ほんっとに気が効く奴