コンコン
あなた「失礼しまーす」
相澤「こっちだ」
あなた「あの、、、なんで呼ばれたんでしょうか、、、?」
相澤「“個性”の話しだ」
あなた「はい、、、」
相澤「兄の爆豪勝己とは個性が全く違う。確か両親の個性どちらのものも受け継いでないな」
あなた「あ、はい。医師からは突然変異だって言われています」
相澤「そうか。それと同時に戦闘訓練の動画を見たが電気を結構な量使っていたがキャパオーバーにならないのは何故だ?」
あなた「(そう来たか、、、)」
あなた「昔から体力が有り余るほどあるんです。なんでどんなに使ってもキャパオーバーにはなった事がありません。」
相澤「、、、それはありえないな」
あなた「へ、、、?」
相澤「体力には誰しも限界がある。それがないとは言えないんだ。なのに君はなぜ言えるのか?」
あなた「(痛いとこ突っついてくるなぁ)」
あなた「それに関しては私にも分かりません。確かに体力には限界があると思いますが、運動馬鹿と言うのでしょうか、、、疲れないんです」
相澤「、、、まさかだと思うが君、転生者か?」
あなた「!?!?な、何故そう思うんですか?」
相澤「昔聞いたことがある。転生者はキャパオーバーにならず体力も有り余るほど持っており疲れることがないと」
あなた「まさかぁ!転生者だったらもっと敬えー!!ってやってますよw」
相澤「そうか、、、まぁいい。戻っていいぞ」
あなた「はーい」
ガラガラガラ
あなた「(結構相澤先生感がいいな、、、)」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。