第45話

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2024/05/28 00:00 更新





ある日、少女は嫌な予感がして飛び起きた

いつも一緒に寝ている使用人が隣に居ない事に、少女は冷や汗が出た

急いで足早である所・・・へ向かう____

あなた
……姉さんッ、


息を切らしながら少女は扉の前に立つ
少女の行く先は一つだけだった

姉の部屋の扉を三回ノックして、少女は姉を呼んだ

狐色 那莉愛
狐色 那莉愛
…何よ、こんな朝から。


心底面倒くさそうに欠伸をしながら姉は出てきた

あなた
虹音はッ…虹音は何処…


息を切らしながら、必死に喋る
すると少女の姉は些細な事のように呑気にこう言う

狐色 那莉愛
狐色 那莉愛
あぁ、アイツ?今頃、野垂れ死んでるでしょうね。
あなた
は………?


少女の目の前で腕を組みながら、そう言った

思わず少女の口からは聞いた事のないくらいのとても低い声が聞こえてきた

そう、少女にとって生きる糧になっていた人物が今
少女の姉の口から軽々しく『死』を詠んでいたから
怒りに怒るのも当然だろう。

狐色 那莉愛
狐色 那莉愛
それと敬語も使えないのね。偉くなったものだわ


少女を見下し、嘲笑いながら少女の姉はそう言う

前に暴力を振るわれたオモイデが
フラッシュバックし、
立っている事すら苦しくなったが、
何とか持ち堪えた

けれど、反論の言葉は矢張り出ず、
代わりに弱々しい「ゴメンナサイ」が出た

狐色 那莉愛
狐色 那莉愛
毎日毎日突っかかってきて、本当に面倒なのよ。だからもう用済みよ。
あなた
なに、をした…んですか…
狐色 那莉愛
狐色 那莉愛
そんなの簡単。
包丁で腹刺してやったよ
あなた
ッッ~~~~~!!!


笑いながらそう言う少女の姉

「手遅れ」
反射的に少女は姉に対してそう思った
目にハイライトなんてない。悪魔だ。

少女は憎くて憎くて仕方がなかったが、
まずは使用人の安否が先だ____

あなた
虹音は今、何処に居る…
狐色 那莉愛
狐色 那莉愛
…あっはは、アンタならもう分かるんじゃない?
あなた
!!!


姉は笑いながらそう言った
その様子に、少女は使用人の居場所に察しが着いた

庭にある倉庫だ

いつも、少女は彼処で殴られ蹴られていた、悪いオモイデの場所だ

少女は姉の言葉も聞かずに、部屋を飛び出した
そして、全力で駆け出す____

あなた
っ…虹音!!!





















あなた
虹音ッッッ!!!!!!


全力疾走で息を切らしながらも倉庫へ向かうと、
其処にはボロボロで血を流して倒れ込んでいる使用人の姿が目に映った

その様子に、少女は頭が真っ白になった____

あなた
いやッ…なんで…


冷や汗が出た
目頭が熱くなり、心臓がバクバクと揺れ始める

奏風 虹音
奏風 虹音
…あなた…ッ……?
あなた
、!れいん…ッ


意識は未だある
その様子に少女は少し安堵した
だが、この出血量だと、もう___

そう考えると苦しくなって、思わず顔を顰めた

あなた
れいんッれいんッ…駄目だよ…まだッ…!
奏風 虹音
奏風 虹音
あなたッ…これ……


そう言って、使用人は少女に紙切れを渡した___




ぱわふるCATふーど
次過去編ラストぉおおおおお
ぱわふるCATふーど
ちなみに分かる人は分かると思うけど、最後の紙切れなーんだ?




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